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SINCE 2008.07.04
アメリカの暴動、香港のデモは片付いたが、日本ではコロナ真っ盛りである。非常事態宣言時
よりも感染者数がすごいことになっている。旅行にいけないのは当然ながら、この暑さで外に 出ることも億劫。シンガポールより暑いって……熱帯になったのか日本……。マスクして外出 ると死にそうなので、歩いてるときはマスクをあごにずらしている。耐えらんない(泣)熱中症で 親戚が亡くなったので、他人ごとではないのである。熱中症に気を付け、コロナに怯えて暮らす ……なんという年なんだろ、今年の日本は。本当に冬まで生き延びているかどうかわからな い。いつになったら笑って、そんなことあったねぇと言えるのだろう。普段から引きこもりとはい え、報道を見るにつけ暗い気分になる。なにか明るい話題はないものだろうか……今のとこ ろ、ない……。
来ましたよ、アベノマスク。もう記念品としてとっておこう。いつかコロナが流行ったときにさ
ー、と笑い話にできますように。久々に都会に行ったら、ほぼ通常運転になっていたが、どうな んだろう。もう気を付けなくていいのかな。でもマスクはエチケットになってしまっているが。化粧 しなくてすむんで楽だけど、息苦しいのでやっぱりないほうがいい。これからの日常マスクは必 須になるのかな。
アメリカでは暴動、香港ではデモと世間はかまびすしい。早く終わってくれないものか。とにか
くコロナがワクチンなり特効薬なりできてくれないものかな。もういい加減飽きてきたよ……。
やっちまった。
「2週間で7キロ減!」「しばりなし、即解約OK!」
こんな踊り文句に見事に踊らされ、初回500円というサプリを通販で買ってしまいました。
で、いつも通り解約しようと電話すると
「4回は取っていただくことになっておりますので…」
いやいや、だからもういらないんだって。効果なかったし。これ以上続ける気はないの。
「4回は…」の一点張り。
え、じゃあ解約できないの?
「差額をふりこんでいただければ…」
差額9570円。しかも2回目はもう発送するのでそれについてる振り込みもしたうえで。
「1週間以内にお振込みお願いします」
期限付き。期限破ればどうなるのだろうか。解約されないのだろうな。
いくら広告のことを言っても、「HPにはそんなこと書いてない、HP見ましたか」
でもさぁ、上の踊り文句なしで何でこんなサプリ頼むっちゅーのよ?!
電話口の人はインスタに出てくる広告のことは知らないのだ。もしくはばっくれてるか。
この公告の厄介なところは、商品を注文すると同じ広告は出てこないので、確認しようがないと
いうところだ。
つまりは泣き寝入り。訳1万5千円振り込まねばならない…もう通販でサプリなんか買わない。
絶対に…もう二度と。どんなに痩せるとあっても…畜生ーー!!!
ここに書いたって溜飲が下がるわけではないが…書かずにおれなかった…自分への戒めとし
て。消費者センターに言ったろかと思ったが、多分ムダだろうな。こういう手合いは訴えられた ときのために周到な用意をしてあるはずだ。大事にするだにこっちが疲弊しそう。
もう二度と…通販は…サプリなんか…畜生ーー!!!
いやもう、この一言に尽きますがな。無病息災を願っていたのに、まさか疫病とは。特に行きた
いところもなく、海外旅行も予定してなかったとはいえ、こういう理由で行けなくなったのは残念 無念。それどころか、志村けん死亡で、「えっ」と思い岡江久美子死亡で「ええええ!」となり、 本当に今怖いです。
習い事も当然休みで。頑張っていたのですが、緊急事態宣言でやっぱりね、と。ところが、中
国語だけは生きております。さすが中国人。町中でるのは怖いのでキャンセルしようと思って 電話したら「オンライン授業やりましょ!」(コロナ収束なんか待っとったら干上がるわ!という 先生の叫びが聞こえたような気がした)とあれこれ教えられ、なんとかできました。テレビ電話 の要領ですね。こっちが書いてるノートを見せられない、先生が書いているホワイトボードが
見えにくいとかちょっと慣れないところもあったけど、なかなかうまくいったかな、と。しかし科学
の日進月歩はすごいなー。今はこんなことができるんですね。ボタン一つで教室になり、ボタン 一つで家に帰ってこれる。どこでもドア感覚を味わえて、未来に来たなぁという感じでしたよ。一 瞬で家に帰れるのがいいですね。これからもオンラインにしようかな。電車乗っていくの面倒く さくなりましたよ(笑)
とはいえ、この自粛はいつまで続くんでしょーね。咳がでるたびドキっとしますよ。いよいよな
っちゃったのか、隔離か?!でもご飯おいしくてほっとする(味覚がなくなるらしいですね)。
そして笑えないのが体重の増加(白目)もともと引きこもりのような生活なので、自粛したってそ
んなに変わらないのに、体重は増えていく…泣きそう、本当香ばしいまでに自由な私の体であ る。そうこうしているうちにゴールデンウィークにもはいちゃって。ますます動かない…それでも 筋トレしようと、スクワットくらいはやってるんですがね。やってもこれって…やらなかったらどん だけ自由なんだ、体重…(涙)
今年も4か月過ぎたというのに。緊急事態宣言は延期しそうだし。しかしこの宣言したからっ
てなんだというのか。アベノマスクまだこねぇし。10万円もいつもらえるんだか。相方の仕事は 変らないので生活本当に変わらないけども。平日はアマゾンプライムで映画なんぞ見だしたの だけど、ろくな映画ないのは「電影館」の項みていただければおわかりでしょうが…。6月も7月 も続きそうな気配。普段ノンポリですけども、さすがに現政権のヘタクソぶりには最近頭にきて ますよ。なんで中国や韓国でできることが日本でできないの?!困ったもんだ。まだまだトンネ ルは続きそう。
ちょっとくらい感じで終わってしまった2019年でしたが、今年は結果に関わらず努力を楽し
んでいこうと思うのが抱負。
今年は結果につなげるための実力をつける年としよう。と、自分で決めた。去年は年始に占
いなんぞを読んでしまい「今年は今までの努力が実る年」などという文句に踊らされアホを見た ので、やはり、自分で考えて決めるのがよい。もちろん途中補正ありで。
今年は諸事情で海外旅行はガマンなので、ほかで楽しみを見つけないといけない。いまのと
ころ思い浮かばないが、外的要因ではなくてやはり内的要因で見つけたい。
なんて勝手なことほざいておりますが、やっぱり無病息災が一番かな〜。いまのとこ、風邪に
もインフルにもかからずにきております。このまま行き過ぎてくれよ〜。
初詣はまだだけど、お参りより出店が楽しみ。今年こそりんご飴と焼きトウモロコシを食べ
て、ちぎれちゃった身代わり瓢箪のお守り買うんだ〜。年明け早々煩悩まみれ。人生楽しんで なんぼですからね〜。今年も楽しんで生きていこう!
そうだなー、今年は期待外れが12月に起こってしまってなんだか、一年が台無しになってし
まったような。
台無しっていうののわけを説明しますと…ここ数年とりかかっていた中国小説の翻訳してた
本がついに来年夏に早川書房から邦訳が出るそうです…。今年初めに早川書房が
「ミステリマガジン」で「華文ミステリ」特集をしていたので編集部あてにメールで「もっと面白い
のがありますよ」とメールしてしまいました。まさか私のメール見てってわけでもないでしょうが …中国ではかなり有名ですから…それが刊行されるというのはタイミング的にちょっと疑ってし まった。というわけで翻訳家デビューは夢と消えたわけです。確かにもっと実力つけてからのほ うがいいとは思うけども。ちょっとの訳文でも辞書なしでは無理だから、実力不足は否めないの ですが…3年くらいは取り掛かっていたので残念さも仕方ないのでした。
以上のことが12月最大の事件で、他は変わらない一年でしたが、災害やなんかで生活が変
わってしまうよりいいわけで…。来年も無病息災がいいなー、と思いーの、今年という節目の年 に何か成し遂げたかったなぁという心残りもありーの、来年に続く…。
10月である。まだ夏日が続いている。信じられないことに気温は毎日30度前後。今年の冬
は暖冬らしい。それより秋はどこ行った。来ないのか、秋。それもいいかもなー。食慾の秋はダ イエットの身にはきつすぎる。
ダイエットといえば「糖質オフダイエット」を8月6日から初めて2か月。3キロ減りました。これ
だけ我慢しているのに、3キロ……というのが正直な感想でございます。
10月といえばついに消費税10%が始まってしまいました。消費税前に駆け込み需要で買っ
たものは眼鏡(いっつもや)となんと今これを打っているパソコン。前のパソコンは12年頑張っ てくれましたが、さすがにトロい、OSが古いということで、新しく。おかげでサクサク打てますよ。 余計なことまで打たないように気を付けないと。
眼鏡を買いに行ったら、友人も付き合ってくれて一緒に買うことに。ところが友人は老眼鏡だ
ったのですが、私は近視用だったのに……近視と2度も言ったのに……なぜか老眼鏡になっ ており、翌日もう一度行って作り変えてもらうはめに…。というミソがついた。強めに作ってもら ったのと、まだまだ汚したくないので、まだ使用してはおりません。慌てて買う必要あったのか、 疑問ではありますが…。
買い物フィーバーも終わって10月に入っても特になにもなく…。そうそう世界が一変するわけ
はなし。消費税で高いというより全体的に物価高は日々感じてますので、なおのこと変わった 気がしない。服なんかは安いとこへ行ったらめちゃくちゃ安いですしねー。しまむらはないけど イトゴはあるのよ。遠いからなかなか行かないけど。このまま何事もなく12月までいきますよう に。
「いつのまにやら」が枕詞になりつつあるが、もう8月なんである。長かった梅雨が明けたら途
端に猛暑。夏には特にイベントもなく何も期待していない。それより熱中症が恐くて電気代が上 がるのも構わず、冷房の利いた部屋で本を読む他ないわけで。
ささやかな楽しみは「暑中お見舞い」カードを送ることである。梅雨の間から楽しみにしてい
た。ポップアップのちょっとした部屋の飾りになるカードを選ぶのが楽しいのだ。勝手に送りつ けているだけなので、返事なんて期待してない。几帳面に送って下さる方もいるのだが、メール ででも「届いたよー」と教えてくれればそれで十分。今年も色とりどりのカードを数名に送った。 反応が楽しみである。
デブ年数も何年も続くと、もういい加減痩せねばと本気で思って来た。しかし自分はスポーツ
嫌いなので、なんとか運動抜きのダイエットを模索中。今挑戦しかけているのは糖質ダイエッ ト。要するに糖質を抜く。なんと私の好きなものはほとんど糖質が多く、ひどくひもじい想いをし そうだ。小麦粉がまずアウトなので、パン、パスタ、お菓子はご法度。清涼飲料水もアウト。カレ ーライス、ピザ、カフェオレなどの隠れ糖質もアウト。その代わり肉魚野菜は我慢する必要はな く、白米を抜いておかずだけを食べよ、というものである。しかし朝は食パン、昼はアンパン、 夜の白米はお茶碗4分の一くらいの私には、白米を我慢する事は容易である。我慢できない のは朝と昼である。困った。米食でないのでおかずは作らない。自分だけの為に誰が飯など作 るものか。家人は出したものは残さず食べるので、翌日前の晩の残りものなどない。
さらにサラダ油、マーガリンなどもアウト。アマニ油かエゴマ油。白米より玄米。となかなか今
までに比べると不経済なのである。アマニ油を手に取ろうとして値段見て手をひっこめた。なん じゃこりゃ。そして食べていいおやつはギリシャヨーグルトやにぼしなどの小魚、ナッツ類。正直 好きじゃないのでおやつにならないと思う。(ミスドのコットンスノーキャンディや今流行りのタピ オカミルクティーなども今年は諦めるしかない)この夏はひもじくなりそうだ。それがダイエット。 でもこの糖質制限ダイエットは我慢しなくていいというのがウリなのだが…私にとっては拷問 だ。どうしたもんか…。だいたい小麦食べちゃだめなら西洋人は何食ってんだ。とか早くも糖質 ダイエットに疑問を持ち始めている。
ダイエットの話しが長くなってしまった。最近は中国歴史ドラマを見るので忙しい。親にDVD
録画してもらっているのである。中国語学習者だから中国の歴史に興味あるとは限らない…ど っちかっていうと苦手である。昔は「美人心計」「宮廷の諍い女」(これは50話でギブ)など見て いたが、「花と将軍 OH MY GENERAL」(原題「将軍在上」)「麗人別姫」などを見ている。見事 にはまっている…。社会問題などは取り扱えないせいで、歴史物作るしかないという事情はと もかく、当時の風習や政治を見るのも楽しい。特に女性の衣装、ヘアメイクが面白い。なるほ どこの時代はこんな服を着ているのか、こんなアクセサリーなのか、こんな髪型(これがゴッツ イんである)なのか、と。しかし長い…日本の大河より長い。どういうサイクルで放映されている のか、そこまでは知らないのだが。ドラマのおかげで歴史にもちょっと興味が出てきた。早速図 書館に玄宗皇帝の本を予約してしまった。
来週は毎年おなじみ健康診断。バリウム飲むのか…と思うと気が重い。そんな8月。
一月は行く、二月は逃げる、三月は去ると言いますが、本当にあっという間に4月です。まぁ
何事もなく、普段と変わりなく過ごせたということで、非常に平和がありがたい。全く何もなかっ たこともなく。新年会や、お花見なども行きました。習い事も休まず続けて…こう書くと優等生で はないか、自分。ただ学生じゃなくて今年○○才のBBAだがな…。新元号も令和に決まり、新 しいことなにかしたくなってくるのだけど、危ない危ない。もう自分はキャパオーバー。今やるべ きことを着実にやらねば。
実は中国の推理小説の翻訳が完成した。ミステリマガジンという雑誌が「華文ミステリ特集」
だったので、丁度いいと思い、編集部宛てに「こういう面白い小説があります。出版をご検討い ただけないでしょうか。」という趣旨のメールを送ってみたのだが…全く反応なし。メールちゃん と送れていたのかなぁ…というくらい無反応。中国語の先生(大学生)の同級生たちも日本の 出版社に果敢に挑戦しているらしいけど、やはり色よい返事はもらえないらしい。うーん、なん とかこっち(中国)を向かせる方法はないものか…。
とか何とか考えつつ日々過ごしていたりする。令和はもうすぐだなー。まだなじまないけど。
今年もあと三日かぁ……。今年は何をしただろう…なにもやってないね、やっぱり。前半こそ
よく小旅行へ行ったりしたのだが、来年の旅行を見据えて、後半はおとなしく節約生活に励み ましたよ。それにしても白物家電が壊れたり、家が雨漏りしたりと何かと金は要り用だった。
今年の初体験はお芝居を見に行ったことでしょうか。で、来年デリコのライブがあるからと、
楽しみにしてたのに、平日なのでダンナを連れていけない…。ダンナに初体験させることに最 近面白さを見出していたのにさ。平日は流石に無理で断念。残念。
久々同人コミケの世界に足を踏み入れた。しかし同人誌作るのは来年だねー。作る気力が
残ってるかどうかわからんが。目指すは5月のコミケ。1月にもあるんだけど、もう一回見学に 行ってから、本を作って売るかどうか決めようと…なんだかトロくさいんだけども、作ってしまっ たら在庫丸抱えなんてことにならないかと、それが恐くて一歩すぐには踏み出せずにいる。
体重は過去最高記録更新中。食べてないのに何故太り続けるのか…ふっしぎー…て他人事
じゃない。来年こそは痩せねばと、気ばかり焦っているのは去年と同じか。
来年の目標は、今年頭で考えてたことを実現させることかな。具体的にここでは発表しない
けど。できなかったとき言い訳するの面倒(笑)ここですでに弱腰という…。
さて、来年何ができるかな。とりあえずは正月明けに旅行に行く。今回は南の島でぼーっとす
るだけのお気楽なもの。3日間だけだけど、観光にふりまわされず、自分たちで気ままに歩く予 定。正月から幸先いいなぁ…その代わり旅行代金ハンパなかったけど。
来年は下にある通りホームページ閉鎖なんでどうするか、それもあるんだけども…。後は全
て帰って来てからですな。大掃除…我が家にそんなものはない…フツーの掃除だけです(笑)
いきなりなんですが、このホームページ閉鎖されるそうです。私でなくサイトの方の都合で。正
直まぁこれを機にやめようかなぁとも思ってたりして(笑)どうなるかわかりませんが、これが無く なるのは確かだそうです。来年3月いっぱいで閉鎖になるそうです。
大人になってから初めて芝居を見に行った。上記のとおり、懐かしい漫画の舞台化だったか
らだが。思っていたよりずっと原作に忠実で、言葉が全部漫画通りだったので驚いたのと、懐 かしさのあまり、脚本家ありがとう!と思った。
その後、近くで「三原順原画展」もやっていた。こちらは思ったより狭く、ゆっくり見ることはで
きなかったが、グッズは全部買ってやったぜ。誰がどうやって作ったのかは知らないが、作者 が亡くなっているのだから貴重だ。
9月に何故かコミケに行き、熱に当てられて、今自分も同人誌をだすべく毎日せっせと描いて
いる。しかし同人界も日進月歩。いまや紙に描くのではなくてパソコンで描くらしい。で、入稿は データで。つまりパソコンがないと話にならない。描くのはともかくデータでないと入稿を受け付 けないように印刷屋がなっているのである。とりあえずデータ化は後回しにして、原稿はコツコ ツ手書きしている。というもの、お絵かきペンタブ買ったところで自分のこの同人熱がすぎ去れ ば、ほこりをかぶること必然。これ以上要らないものを増やしたくはない。しかしパソコンだった らベタもトーンも自分で簡単にできてしまう。これによって大量のアシさん失業もあったのではな いだろうか。
そして自分も絵を描くのは15年ぶりくらいなので、いい加減なことこのうえない。とりあえずジ
ャンルは旅行記で。来年のコミケまでに自分の同人熱が冷めるかどうか…自分でも全くわから ない。
5月以来髪を切ってなかったので、そろそろうっとおしくなってきた。しかし美容院は苦手。もう
少し、もう少し…がんばったって伸びるだけ。意を決して美容院に行ってきました。とにかく注文 は短くしてくれ、というだけ。カットが終わって眼鏡をかけ、鏡を見ると、そこには近藤春奈がい た。「角野卓造じゃねーよ!」は古いんだけど叫びそうになった。なに、これ嫌がらせなの…? だから美容院とは相性が合わないと言うか不快な思いになるだけだから好きじゃないんだよな ー。
健康診断はつつがなく終わりました。バリウムが一番恐怖だったけど、去年までのところより
量が少なく、台の上でゴロゴロするのも短い時間ですみました。途中でゲップはでたけど…これ で何かみつかったら末期だよ。
台風20号の爪後は深かった。なんと、そろそろ寝ようかとした夜中の12時頃、いきなり部屋
の角の天井からボタボタボターっと水が。雨漏りでした。さてその修理もおぼつかないまま次の 大型台風21号が直撃するそうな。大丈夫か我が家…。とりあえずバケツ置いとくか。
この8月はいろいろ自分にしてはイベントぶっこんでて、この暑いのによく出回ったと思います
よ。それに因んでいろいろやらかしてしまいました。
それにしても最近困っているのはステマ。スマホでブログなんか読んでるとCM枠がでますわ
ね、ちょっと気になってポチっとしますわね。そうするとこいつはこれに興味があるのだ、とサイ トの方が判断して、スマホ使うたんびにその広告が出てくるんですわね。やっぱりカバン好きと してはバッグの広告をポチっと観てしまい、ここ毎日バッグのステマにさらされて、もう買っちゃ おうかな…という気になってくる今日この頃です。そんな高いバッグじゃないんだけど。高くて五 〇〇〇円くらい。で、失敗してしまいました。五〇〇〇円で、3点バッグが入ってくる福袋!とい ういかにもなうたい文句につられてポチっちゃいましたよ。で、楽しみにして待っていたのです が…。一つはダークグリーンの小さいハンドバッグ。一つは黒の網状のトート、もう一つは、こ れが一番マシかと思うのですがポケットいっぱいのキャメルのショルダーバッグ。しかしこれカ バンだけで結構重いんですわ。やっぱり博打なんかするもんじゃない。どれ一つとして使う気が しません…(涙)
さてこれで終わりじゃないんですわ。失敗と言うほどでもないんですが、付録のバッグ目当て
で雑誌を買ってしまいました。ポーチ型財布というものを一度使ってみたいなー、とこれは本屋 で買ってしまいました。で、最初は気に入ってたんですが…最近使いづらいことに気がついた。 幅の無い長財布のようなものですが、中に入れているカードが見にくい。ポーチ財布のポケット にはハンカチやカード累入れたらもうパンパンで、結局セカンドバッグを持たねばならない…。 もう面倒くさくなってきましたよ。でももうしばらくは使いたいと思いますが。
えー、最大の失敗。最近ワイヤレスのイヤホン流行ってますわね。これもスマホの広告で宇
多田ヒカルがしてるのを見て自分も欲しい!といろいろ値段なんか見て捜し回ってたのです が、ついにゲット!でもいろいろピンキリだったんで、失敗してもいいように一番安い1980円 のにしたんですわ。宇多田ヒカルがしてるのは勿論Boseのいいやつなんでしょうけどね。で、 まずスマホとペアリングしてみてこれは好調。よく聞こえました。これで家事も音楽聴きながら サクサクできそうだぜ、と。ところが通常のデッキとなると全く使えない。ダンナにあれやこれや と夜中にやってもらったんですが、CDデッキとペアリングできない。
はい、ここでお分かりの方は、なにやってんの?!とお思いのことでしょう。このワイヤレスと
いうのはスマホの音楽聴くためのもので一般のイヤホンと違うんですね。私はBLUETOOTHと あれば何でも聴けると思ってたんです。ガックリ。なるほどそれでスマホ触りながらイヤホンして るんだな、最近の若者は。夜中にガックリときましたよ。家で音楽聴くのに何でイヤホンがいる の?とダンナは首を傾げてますが…あるじゃないっすか時々ロックを大音量で聞きたいときが …。仕方ないヘッドホン買うか…。
あとはピーターラビットのキルトセットが本屋取扱なのに本屋が置いてくれなくなったので、6
号まで持ってるので7号から定期購読を申し込んだのですが、申し込みは偶数号からというこ とで、8号からしかできない。仕方ないから8号からにしたんですが、7号はどうしても手に入ら ないことになったわけで…。こんなことすら思い通りにいかないなぁ。
以上が夏の大失敗。とはいえ、まだ8月はまだ5日ある。そして明日は健康診断。バリウム
飲むんですよ。あれゲップだしちゃだめって言われてるけど、毎年鼻からゲッブだしてましたよ …止めるなんて無理(笑)これで重病みつかっても末期だわ。あと5日失敗のないように過ごし たいです。
いやーすごい大雨でした。広島と愛媛に被害がすごかったようで。こんな激しい雨初めてだな
ーと思ってたら、皆さん同じでしたし、お天気キャスターもかつてない大災害と言ってました。
私は災害地域ではないのだけれど、食料品買い込んで家に引きこもっておりました。本当に出
られないくらいの大雨で。そしてこの暑さ。こんな暑い夏あったかなー。36度とか、もう30度越 え当たり前。いつから亜熱帯になったのか、日本。
熱中症対策にエアコンは欠かせませんが、そのせいか咳が止まりません。某薬の副作用も
あって口中が乾くところへ空気まで乾いて、英語や中国語の授業の朗読が苦痛です(泣)
関係ないけど体重は記録更新中で、これもどげんかせんとかん!でもムリなダイエットはした
くないので、暑くなってからウォーキングは早々にやめてしまいましたよ。早朝からもう暑いんで すもん。暑さで食慾落ちてくれんかなー(真顔)。落ちるどころか冷たいものを食べたい飲みた いと喫茶店に行ってしまう日々…。毎日は不経済なので家でペットボトル500mgを毎日飲んで ごまかしてますが、お茶やスポーツ飲料ってまずいので、ジュースやジュース味の水を飲んで て…結局糖分摂ってるやん(白目)…という状況です。もう痩せなくていいからこれ以上太らな い現状維持で…なんとかいかないかなー…。とまだ7月なのにこんな状態です。
ゴールデンウィークを利用して、日光東照宮と東京へ遊びに行きましたよ。
日光では金谷ホテルというところに泊ったのだが、日本一古いホテルだとか。なんとなく選ん
だホテルだったのに、歴史のあるホテルで驚いた。泊った客のサインが飾ってあって、もう 錚々たる人物。ヘレン・ケラー、リンドバーグ…他誰だっけ(笑)いや、ほんとにすごい人々が。 クロークの人がものすごく自慢げに歴史を語ってくれたのが印象的だった。来る客全員に自慢 してるんだろうか。
日光東照宮は初めて。陽明門はきれいに修理され鮮やかであった。見ざる聞かざる言わざ
るの意味を初めて知った。眠り猫や鳴き龍などもしっかり見た。しかし…中国人の団体さんが ほとんどで、日本人は私だけか?と思ってしまうほどすごかったっす。そして鳴き龍のお守り、 お坊さんが「今年4月より発売の新色でございます」と売り込んでたお守りをしっかり買ってしま った。これが普通のお守りの倍の値段も頷けるほど、きれいな音がするんですわ。なので満 足。
東京はビュールレコレクションを見に。実はこのコレクション、まとめてチューリヒに行ってしま
うとかで、これだけの作品が一度に見られるのは今回で最後、という触れ込みで行ってしまい ました。ルノアール、ピカソ、マネ、モネ、マチス、ゴッホ、ドガと印象派がほとんどでしたが、有 名絵画セザンヌの「赤いベストの少年」やロートレックのポスターなどなど。見ごたえたっぷり。
十分満足して東京を後にしました。
2泊三日で東京に美術展を見に行きました。日月火で行ったら月曜は休館日だったので、3
日目に回し、1,2日目は東京見物に。今回いつになくよく食べる旅になってしまった…。千疋屋 のいちごパフェに始まり、浅草の芋ようかん、柴又帝釈天のお団子、木村屋のアンパン、スコ ーン。私にしてはすごいのです。しかも全食通して一番お高かったのが千疋屋のいちごパフェ ですわ。2170円だったかな?旅行だから財布の紐も緩んだけど近所にあったら絶対行かな いなぁ。
肝心のブリューゲルはというと、本当に個人蔵が多かったです。ブリューゲルというのが家系
図観ると全体的にもう画家の一族なんですな。私は息子のヤン・ブリューゲルが描く農民の姿 が好きだったのですが。
実はもう一つ同時開催(場所は全く別)の印象派の美術展があったので行こうと思ったらなん
と火曜日が休館日で行けませんでした…。こっちのほうが有名な絵があって行きたかったんだ けども…。
今年はあとフェルメールとプラドには絶対行くつもりですが、ルーベンスは微妙。さてどうなる
でしょう…。その代わり海外旅行はナシなんですもん。今年は国内でおとなしくしています。
結局、去年12月31日にタブレットを買ってしまいました。でも古本の方が価格的には安いよ
なー…と思ってたらサイトによっては20%、30%引きというのもありますね。無料や無料に近い くらい安いとか。もう絶版になったものとか、かな?ただ自分の欲しいものが値引きされてると は限らない、値引き対象外とかになってて、まぁいいか!と自分にしては新刊を結構買ってしま ってます。しかし読み終わったからと言ってブックオフに出せないのがアレですねー。確かに場 所はとらないが。場所を取らないことを一番の目的に、電子書籍に手を出したので、それでよ し、としますか…。あ、あと古い本は電子化されてないので、そういうものは中古で探した方が ヒットしやすいでしょうね。
7インチのタブレットなので小さいのですが、これが文庫本一冊分は重いです。持ち歩くこと
は考えてないのでいいんですが、まだ操作に慣れてなくて、同じページを行ったり来たりとか前 のページを出してしまったり…画面操作はマニュアルにも書いてないので、四苦八苦してます。
世論は相撲不倫相撲不倫相撲不倫…ですが、そんなことは興味なくテレビのスイッチ切っち
ゃう今日この頃ですが、今年は自分にとって行きたい美術展がわんさとあって嬉しい年です。
しかし、何故か関西をスルーしてくれるものもあり…そうなりゃこっちから行くまでよ!と東京
はブリューゲル展に行くことにしました。ウィーン美術館や個人蔵が多いので、日本初来日のも のが多いのだとか。写真のなかった時代にブリューゲルの描いた庶民の催しや普段の生活を 描いた絵は貴重だと思います。ついでに銀座浅草六本木〜とか遊びに行こうかなと(笑)
他にもあったら行ってやろうと目論んでいる春近しこの頃です。
新年、とっくに明けちゃいましたけどおめでとうございます。戌年は何かスタートを始める準備
年という縁起年だそうです。
年末年始と結構散財しました。久々に服を買ったり(勿論Lサイズ)、CDデッキにタブレット。
実は口座閉鎖したと思ってた口座に数万円残ってたのです。早速解約しに行きまして現金頂 きました。なんだかお年玉みたいでラッキー。
もう一つ自分にとってラッキーが。映画「推手」を観て太極拳始めちゃったわけですが、今頃
になって肝心の推手もやってみたいな、とググっても推手の教室は出てこず。先生なら知って るかな?と思って聞いてみると、「推手だけをやってるところはない」やっぱり…とガックリきた ら「ここでやったらいいよね?」と太極拳教室で推手も教えてもらえることに!これには心の中 でガッツポーズ!正直もう習い事増やすの限界…体力的にも経済的にも…。そうなると太極拳 から推手にすーっとフェイドアウトしようかなぁ、とか思ってたので。
もう一つ!ありましたラッキーが。ラッキーになるかどうかわからないんだけど…。中国語の
授業で翻訳を教えてもらえることになりました。ここにきてバタバタと先生が変わりまして、3代 目(私にとっては、です)O先生が本格的に翻訳の授業をやってくれるそうです。来た時から翻 訳を教えてほしいとは言ってたのですが、私の学力不足か、「書く、聞く、話す」三身一体をモッ トーとしているからか(多分前者)、なかなか翻訳に移行できず。T(初代)先生がネットで探した 小説をプリントアウトしてくれて、それを私が家で訳して、わからないところだけを時間がある時 に先生に質問していたのです。とはいえ、「ではそういう方向で」という話になっただけで、実際 授業ではどうなるやら。
さて、「ビブリオバトル」3回目も出席。3回目は6作品どれも面白くて、ブックオフでぽちっと
な、をしてしまいました。届くのが愉しみ〜。肝心の自分で本の紹介は……まだまだできませ ん。発表する皆さん話が上手くて笑いを取るのが上手い!私が発表すればお通夜のようにな るでしょう…。その上、次回のテーマは「料理・果物」…この世で一番不得手な料理…今までダ ンナに何を食わせていたんだろう(真顔)次回は欠席かな…。
自分の年だというのに、大したことは何もなかった。それでよい。大したことあったら大変だも
の。戌年なんかさらにどうでもよくって、年賀状のイラスト選びにあまり熱がはいりませんでし た。(その代わり去年は鶏じゃなくて鳳凰の図案探すのに必死こいてた)
事故も怪我も病気もなくてよきかな、よきかな、な一年でしたわ。
今年は本当にあっという間でした。それでも大きなケガも病気もなくよかった…表向きは。
裏向きは…なにやかにやとやっぱりありました。精神的なものなので、表には見えないんで
すよねー。このHPが長々更新されなかったのがその証拠。やっとヌケた感じですが。最近マン ガで「うつヌケ」という本がありましたが、まさしくあんな感じ。うつっていうのは本当気が抜けな いのです。
いかにも病気なこと書いておいて、実際は結構あちこち外出してます。敢えての外出。うつや
パニックの治療に「認知行動療法」というのがあって、あえて苦手とするところへ行って「ほら、 大丈夫でしょ?」と自分に言い聞かせる、なんだかふざけた療法なのですが、やってみるには やはり腰が引けて…。ようやくそれも試してみようという気になった最近です。
ということで、最近「ビブリオバトル」という遊び(?)が気になり、つい先日行ってまいりまし
た。瀟洒な喫茶店の一角を借りて、本の宣伝アピールをするというものです。別に場所はどこ でもよく、人数も規制はなし。この前のビブリオでは主催者も驚く少人数、5人(発表2人、見学 3人)でした。でも自分には初めてだったので、このくらいの人数でよかったと思います。
自分でも驚き呆れたものでした。この人みしりの緊張しいが、初めての人、初めての場所で
初めてのものを見るってんですから、またおかしなステージにでも入ったか、と思いました。でも 全く緊張せず、それどころか「愉しみに」すらしてたのですから本当びっくりでした。さすがに発 表はできませんでしたが、いつかはやってみたいもんです。そう遠くない日に。
夏は暑くて暑くてアイスばっかり食べてました。それとすごくおいしいと思ったのが「塩パン」。こ
れにハマってしまい…体重が絶賛増量中。もちろん今はダイエット期です。「塩パン」という名こ そすれ、要はバターがたっぷり入ってて美味しいんだと思います。
今はやっと編み物もパッチワークもやる気がでてきました。最初の話に戻っちゃいますが、も
う本当に何もやる気がなく、ただただぼーっとしてたもので。勿論語学学習も伸びるわけがな い。鋭い老師に「何かあったですか?飽きたですか?」と看破されていたり。しかし今は彼の方 が大変なようで、授業は別の老師になりました。老師とはいえ20代の可愛いお嬢さんです。彼 女すら私を「少姐」と呼びます…何歳に見えてるんだろう…。もう若く見てあげると日本の女性 は喜ぶってことをわかってるんですかね。
折角去年huluに入ったんですが、映画のラインナップが古く、面白くない映画を見るのは苦痛
なので、最近は映画を見る時間を主に読書に費やすようになりました。図書館も日進月歩、ス マホで読みたい本を予約できるようになりました。それをいいことに調子にのってバンバン予約 してたらバンバン届いて(笑)書評書くのもおっつかないくらい。というわけで、読書のページが 充実しまくって。充実とは言えませんね。感想書くのが追いついてないのだから。覚えているも のは今から書こうと思います。
秋はどこ行ったのかしら?夏からいきなり冬に入ったようで、慌てて炬燵出したりして。こたつ
はやはり性急だったか、ちょっと暑い…。今年はシンガポールに行ったのですが…旅行にアッ プしてません。暑かったことしか覚えてないので。気が向いたら旅行記のほうにアップしようと 思います(多分しない…(白目)。11月になってやっと季節相応になったように思います。しかし …去年と違うこの体重。着る服がありません(真顔)…とくにフォーマル。改まった席に呼ばれ ることがないので、別にいっかー、と年中Tシャツとデニムだったのですが…12月の忘年会に 中国語の老師から執拗にせまられ…それもいいホテルのコース料理だそうです。そんなとこさ すがにGパンでは行けない…。断る理由を探してたのですが…もう正直に言うしかないな。「そ んなの何だっていいのよ―」と言われるのは目に見えてるのだが、過去最強体重の私には本 当にないのである。一応元の体重に戻そうとしている私に、たった1回のパーティーのためにL サイズのフォーマルなど出す金が勿体ない!気持ち的は行きたくないわけじゃない。認知行動 療法に格好の機会ではあるが…。返事は来週の金曜。もっといい理由考えるか、ぱっつんぱ っつんのチャイナ服で行くか…案外笑いをとれるかもしれない。芸人でもないのに笑いなんか どうでもいいわ!。
さて明日のビブリオ、来週の返事、諸々の用事…案外忙しいでないの、私(真顔)。
ブログとかエッセイとかって誰でもすぐ書けるものではない…ということが通信教育のエッセイ
教室を受けてわかった。
今年ももう8月である。8カ月何しとったかというと…ろくなことではないので敢えて書かない。
何かが起こってくれないと書けないものなのだなぁ…。では何もなく平穏に暮らしていたかとい うとそうでもなく…かといってここでつぶやくことでもなく…。もう、ねー、本当人生イロイロです わ。
私は物を捨てられないタイプである。ではさぞや家の中はゴミの山……というわけではない。
自覚があるからこそ、自分では惜しいなと思っても、常識で考えればやはりゴミ、と思えるもの は捨てている。
こういう性格だからして物に愛着は持つほうだ。もちろん、値段の高い安いではない。では何
が基準かというと、やはりどれだけ共に時間を過ごしたかということになろう。特に暗い緑のズ ックなどは、エジプトの砂漠を歩いたり、トルコの土を踏んだりとおいそれと行けない土地を一 緒に旅をした同士である。そして、靴以外に共に旅してきたものと言えば帽子である。しかし帽 子との別れは突然であった。
その日、私は習い事の帰りに遅い昼食をとろうと、イートインコーナーのあるパン屋へ寄っ
た。いつも通り帽子を「この席取ってますよ」印にテーブルに置いた。人によってはこれが本だ ったり折り畳み傘だったり、とにかく席を取っておくことは一人者にとってはマストである。
最近お気に入りの塩パンとアイスティーの乗ったトレーを持ち、取っておいた席へ戻ると……
ない。帽子がないのである。何かの拍子に落ちたのか、席のまわりを探せどないものはないの である。消えてしまった……。消えたと言えば私の取った席の隣にいたおばあさんも消えてい た。いや疑う前に、ちょっと落ち着こう、ととりあえず口にパンを入れつつアイスティーをすす る。
食べている間ずっと芸人のゆりやんレトリィバァの「落ち着いていきやぁー」がヘビーローテー
ションしていた。前にも慌てたときに、山本リンダの「困っちゃうなー」という脳天気な歌で頭が いっぱいになった。どうも自分は緊張感に欠けている。
食べているうちに冷静になり、やっぱり帽子を失くした。という現実を受け入れようと思った。
たかが千円の帽子。なのになぜこんなに気分が落ち込むのかといえば……、あれは20年前 の夏。友人二人とベトナム旅行に行った。その準備に買った帽子だった。
それから、色々なところに行ったね。イタリア、ギリシャ、香港……。この20年、本当にあちこ
ちと一緒に行った。ありがとう、そしてさよなら。もう一緒に旅に行けないけれど、願わくば誰か の頭に乗っていることを祈っているよ。
そのパン屋のあるショッピングセンターに受付などないけど「ご意見」用の投書箱があった。
ことのいきさつと連絡先、「見つかりましたらご一報ください」といちるの望みを記入し、投書箱 へ入れておいた。
帽子君、君と歩いた日々が宝物だったよ。
以上が通信教育の「エッセイ教室」に送った原稿である。作りごとではない。本当にあったこ
とを書いた。ただ、お題が「私の宝物」なので正直なんにも思いつかず、この事件のおかげで 締めきり2カ月遅れで書いたものである。で、添削され返されてきて、直すべきところを治してこ こに挙げた次第。ただ、タイトルは「帽子との別れ」などにして「宝物」というワードをださなくても いいってことだったんだけど…そっちが出して来た課題じゃん!自分としては宝物と言えば、モ ノを思いつくだろうが、私の宝物はモノではなかったんだよ、という少々の抵抗だったのだ。と いうわけでタイトルは自作そのままにした。
さて、この帽子の後日談。みつからなかったものの、案外投書箱からの反応は速く、翌日電
話をもらった。ショッピングセンター内を探してくれて件のパン屋さんにも聞いてくれたらしい が、結局無かったと。案外親切な対応にちょっとほっこりした。しかしあの帽子……やっぱり返 せー!!
年はとるものだ、仕方ない。なにがアンチエイジングだ。知ったこっちゃない。とのんびり構え
ていたのだが、ついに老化を自覚する事態が起きた。
330事件以降、なんと朝早くに目が覚めるのである。寝付きこそ悪かったものの、一旦寝て
しまえば8時間は軽く、10時間でも寝る人間だったのに。最近確かに寝る時間は早くなっては いるが、6時半には目が覚めてしまう。それも5時、4時とだんだん早くなってきている。さすが に4時には起きないが、6時半にもなるともうベッドから出てしまう。これが世に言う老化かぁ… と残念感はあるものの、別に不自由はないので受け入れるしかあるまい。
だが、一つ受け入れられないのが「イライラ」である。「待たされてイライラする」「相手のリアク
ションにイラっときた」とか感情のことだと思っていたのだが…更年期の「イライラ」は違うので ある。眠たいのに眠れない、みたいな何ともいわく言い難いだるさ、じっとしてられないソワソワ 感(実際にはザワザワといった感じ)、何とも気持ち悪いものなのだ。イライラなめてました、す みません。すみませんって土下座してもいいから、なんとかなくなってほしいものだ…。
330(自分のなかではそう呼んでいる)事件以降、心機一転をはかろうと、自分の部屋の模様
替えを決行。まず天板を踏み抜いて以降使えず、物置と化している机を捨て、テレビを買っ た。新しい本棚も必要で、注文したものの届くのが5月14日だという。と言う訳でベッドとテレビ の置く場所を移動させ、他の荷物は積んだまま、模様替えは頓挫している。なかなか思い通り にはいかないものである。
密かにCDラックとソファ、も物色中なのだが、ダンナには内緒である。
2011311に続き今年2016414というのが一つの言葉になるのだろうか…。九州の親戚は大丈
夫みたいでよかった。しかし余震の多さがハンパなく、阪神淡路を思いだして恐ろしい。一刻も 早く元の生活ができますように…。
3月の最後の最後にえらいことになった。といっても大病を患ったわけでもなく、メンタル的な
ものだけど。内科耳鼻科と通いまくって、例の如く「何もない」とおすみつきをもらったのでよしと するか。あとは自分とどう向き合うか、である。メンタル弱いのはわかっているのだけど、だか らどうすればいいという策が見つからず、あらゆる自己啓発本を読みたおしている最中であ る。なんとかせねば、と気ばかり焦る今日この頃。
ベッキーの不倫騒動、DAIGOと北川景子の結婚、SMAP解散報道、と芸能界はかまびすし
い。いずれも興味ないのでどうでもいい。
トルコのイスタンブルど真ん中。それもアヤソフィアとブルーモスクの間にある公園でテロが
起こり、ああついにトルコも行けなくなった…行く気もなかったが。とにかくテロが起こると悲し い。なんだか気分もダダ下がりになる。シャルリエブド誌が去年トルコ海岸に打ち上げられたシ リア難民の少年(3歳)が生き延びていればレイプ犯になっていたであろう(年末、ドイツ他で難 民による女性暴行事件が起きた)というのを記事にして、去年のテロの反撃というよりは理由 をさらしたように思った。もともと皮肉が効きすぎとは聞いていたが、やっぱり死んだ子供に対 してもそんなことを言うのはユーモアといえないのではないか。勿論、だからテロ攻撃されても 仕方ないとは言わないが、どいつもこいつもおとなしくしてられないのか?と思わずにはいられ なかった。してられないのだろうな、渦中にいれば。所詮テロのない平和な日本人の戯言なの だろう。
今年は平和だといいなぁ…。毎度のことながら、目の前に神社があるのに初詣には行ってい
ない。習慣にないのだからしょうがない。でも心の中ではいつも世界平和を願っていますよ。… 本当に…。
世界は置いとくとして自分のことは…もう目標だの抱負だの掲げません。行きたいように生き
るのさぁ〜。ハリがないのも事実だが、やたらこうしなきゃ、ああしなきゃと思わなくていい身分 になったのだからそれを楽しみたい…と仕事辞めて5年でやっと悟った。去年までは人より自 由な時間を持っているのだからその時間を有意義に使わねばならない、今までより充実した人 生を送らねばならない、と思い込んでいた。フェイスブックで他人のリア充っぷりに当てられた ことも大きかったかもしれない。結局自分をまだ過大評価しているような気がする。何ほどの者 でもないのだ、何にもできないんだ、気張らなくていいんじゃない〜?と何故か極楽とんぼ的思 考になってきた。世間の役になんか立ってやるものか、である。わざわざ迷惑欠ける気はない が。法律に違反しない程度に自由に、でいいんじゃないかな…。ということで敢えて何も考えな い年始である。
うーん、この時分になるとテレビでも「総集編」「2015年総決算」などの見出しがかまびすしい
が、自分にはあっという間にすぎたなー、くらいで特になにもない年であった。去年ありすぎた ので、それでいいとは思っている。
世界的にテロに始まりテロに終わるという恐ろしい世の中になっている。ゆるゆると第三次世
界大戦は始まっているのではないか、とまで言われている。日本が参加してないだけで、実は そうなのかもしれない。
急にちっちゃな話になるが、自分の心身症というか呑気症は結局今年改善せず。よくなるど
ころか悪化した気すらする。春頃は昼飯をどこか外で食べようか…なんて考えていたのが、今 やおにぎり一個買ってきて家で食べるのがやっとだ。食に興味がまるでなくなっている。喉を通 すのがすごく不安なのだ。喉を通れば胃に入る。胃に入れば戻すのではないか。腸に行けば 出てこないのではないか。不安はつきない。体内は不思議の尽きない小さな宇宙だ。来年も引 き続き、この「未病」の改善策を探しては行きたい。
今年見た映画で感銘を受けた「マダム・イン・ニューヨーク」にあった言葉「何事も初めては一
度きり。楽しんで!」。それはそうだと思う。だから怯えずに挑戦できることがあればしたいな ぁ、と。でもそれも無理にやることではないとも思う。興味の赴くままでいいのだ。興味のあるこ とが出てくるまではおとなしくしていたい。やはり去年のバイト事件がまだ尾を引いているのは 正直ある。人間が恐い。あんなに裏表ある人というのも珍しい…いやどこにでもいるのだ。そう 思うと余計怖いというか、わざわざ自ら飛び込まなくても、と思ってしまうのだ。
とはいえバイトを諦めたくはないな、とも思う。それもタイミングだろう。働きたい、やってみた
い、と思うものがあればまたやってみればいいと思うので、またしばらくバイト募集のチラシは 毎日曜見て行いくことだろう。
自分も世界も平和、が一番である。
いつまで秋なのか…とこの暖かさにぼんやりしていたら、いきなり冬がきた。Tシャツにジャー
ジだった私は早速風邪をひいて寝込んだ。
早いもので、もう歳末商戦である。最近は地味に悪いことが続いたので、なんとか年の瀬に
向けて自分に明るいことは起きないものか、と待ちわびているが、昨日も急な腹痛に襲われ、 その予兆はなかなかない。風邪が治ったら歯が欠けたとか、本当地味なんだけど、厄介なこと が続く。この欠けた歯は乳歯で、もうボロボロ。しかし今更抜いたところで永久歯は生えてこな いので、なんとか修理して使い続けるしかない。年末年始じゃなかっただけましとしよう。
蛍光灯が切れた等もあった。ウチは北向きなので日中からリビングは蛍光灯を点けている。
たしか去年も替えたと思うのだが…仕方なく歩いて20分弱の電器屋へ。翌日ダンナの部屋の 蛍光灯が切れた…こっちは家を買ってから初めて。切れるなら一斉に切れればいいものを… (怒)と思ったのは言うまでも無い…無茶な話だが。
来年から英語学習法を変えようと思う。今通っている大手英会話教室に相談した。というのも
グループレッスンとはいえ、ほとんど他に誰もいないマンツーマンでラッキー!なんだが、そこ は大手。カリキュラムがしっかり組んであって生徒のレベルに合わせて授業内容を変えること はなく、何は無くともテキスト優先。”nice to meet you "からなんである。いくらなんでもそのレ ベルは勘弁してもらいたい。じゃぁ何がやりたいんですか、と問われたので、実は翻訳を…とに かく「読める」ようになりたい、と正直に目標を言ったら、それに特化したプライベートレッスンを 組みましょう!ということに。まぁ金さえ積めばなんでもやってくれようが。しかし翻訳専門学校 はそうはいかない。金はあっても実力がないと入れてくれないんである。最低英検準1級以上。 今更履歴書に書くこともない資格の勉強からというのは遠回りなんで、敷居の低い金さえ出せ ばだれでも受けられる通信教育で勉強していたものの、やはり顔を突き合わせてやっているわ けではないので、文法や語彙の質問があっても即質問できて即回答をもらえるということはな く、まだるっこしさを感じていた。わからないところは即教えてほしいし、納得して読めるようにな りたいのだ。ということで日本人の先生に文法中心リーディング授業をお願いした。会話からは 遠ざかるが、まぁええわい。今年一年ついぞ外人と英語で会話する機会なんぞなかったのだか ら。
それにしても海外はテロで物騒なので、来年の旅行も危なそうである。どこに行っても不平不
満分子はいるだろうし。ますます英会話不要になりそう…。
春4月から週一回のペースで太極拳を習いに行っている。きっかけは映画「推手」(太極拳の
映画ではなく、主人公が太極拳の先生なのだが、テーマは親と子の世代間のギャップやアメリ カと台湾のカルチャーギャップであり、太極拳はあまり関係がない)なのだが、先生が面白く、1 時間15分みっちりやるというより、ワイドショーのニュース的な話題なんぞをワイワイ言いなが らのレッスンに「これならついていけるかも」と、えっちらおっちら続けてはや半年。
兵庫県内の太極拳教室が集まるイベントが今日開催された。一チーム4分で100を超すチー
ムが参加。私はというとビビって参加は拒否したのだが、どんなもんかいな、と見に行ってはみ た。
まさに老若男女、いろんな地域からいろんな人が参加しているようで。若い人はあまりみかけ
なかったが…。それにしてもあれだけの人が参加して観客もいて、となるとやはり血は騒いだ。 とはいえ4、5チーム見ると、廊下の方の用具即売会の方に行ってしまった。そしてちょっと散 財してしまった…。シューズとウェア(下だけ)を買ってしまったのである。シューズは自分は50 0円のいわゆる上履きみたいなもんを履いていたわけだが、やはり皆さんのシューズがかっこ いいなぁと思っていた。しかし靴屋には売ってないし、どこで買うのかもわからなかった。ウェア も太極拳用の裾が絞ってあるヤツなのだが、色が蛍光ピンクやらシルバーやら本当に色とりど り。靴(白)が6500円、ウェア(迷いに迷って紺色)が2700円。なのでTシャツは諦めた…。来 年出るのかなぁ…。
翻訳の勉強は中国語・英語平行して続けているわけだが、集中力がない自分は何をやるに
も(読書以外)基本「ながら」作業である。しかし中国語はテレビ見ながらできるのだが、英語は そうはいかない。テレビや音楽を流すと集中できない。なんでだろうと考えると、要するに目か らの情報量によるのではないか、と。中国語は所詮漢字である。意味はなんとなく類推できる。 英語は全く類推できない。よって別の情報は全く遮断しないとわからない、ということなのか な?というわけで、中国語のときは外国ドラマを観つつやっていたりする。…老師(中国語で「先 生」の意味で若くても老師。実際私より20歳くらい若いんじゃないだろうか。因みに「先生」は中 国語では男性につく尊称。「〜さん」にあたる)が聞いたら怒りそうな話だ…。
最近雑誌の記事で「お薬手帳」というのは薬局が儲けるもので、患者に必要なものではない
というのを読んだ。「薬管理手数料41点」これはお薬手帳を持っていれば薬局に払う410円な のだ、と。その数日後である今日、病院に行った。自律神経失調症だかなんだかわからんが、 ノドに異物があるような気がして呑気症、吐き気などを催すため、心療内科にかかっているの だが、薬だけもらいに行った。薬だけだと極端に待ち時間が短くて済むのだ。今日の先生との 会話。
先生「具合どうですか?」
私「変わりないです」
先生「じゃ、同じお薬だしておきますね」
以上、10秒もかかってない。
しかし、だ。医療費明細を見てみると
「再診料」「処方箋料」「一般名処方加算」「通院精神療法(30分未満の場合)1回につき」
とある。3っつ目の「一般名処方加算」というのは意味不明、さらに最後の「通院精神療法」って
なんぞや。再診料が73点であるのに、この10秒もかからん会話の「通院精神療法」は330点で ある。これで金を取ることに良心は痛まないのだろうか。もとよりこの病院では先生が話を聞い てくれないので、あまり行きたいところではない。が、うつ病のときにかかっていた医者に薬の ことで信用がおけなくなり、こっちの病院の院長のほうが薬には詳しいことから二者択一でこっ ちにするしかないのだ。自分の住んでいるところにこの二つしか心療内科がなかったところ へ、駅前、位置的には二つの病院の丁度中間地点にこのたび新しい心療内科が開院した。よ っぽど儲かるのだろうか。心療内科とは机一つあればできる商売、なんの器具もいらない、と 嘯いていた人がいたが、確かにそんなものかもしれない。
で、薬局に行って薬の明細を見ると、件の管理費はちゃっかり取られていた。これ拒否でき
ないのかなぁ…。ただでさえ高いと思っているのに、なんで薬局に薬代以外を取られないとい けないのだ?お薬手帳にはさも重要な情報であるかのように「アレルギー」や「副作用のでた 薬」など自分の情報を書くページがあり、副作用がでたことのある私はきっちり書きこんでいた のだが、薬剤師はそんなもん見ちゃいないんである。書く欄を設けるのならちゃんと見ろよ…。
最近気候がよく、出歩くのは苦ではない。が、今日も青い空を見ながら悶々としてしまった。
10月3日土曜日、なんと久しぶりにライブというものに参加してきた。しかし若いころ行ったよ
うなライブではなく狭いバーの中でドリンク一杯やりながら演奏を聴くというゆる〜い感じの。
ゆる〜いのは周りだけで私は見事にテンパっていた。なんせ20年ぶり?くらいの再会であ
る。東京で活動なさっていることは知っていたが、バンドの解散理由とかもう忘却の彼方で、風 の便りにライブもやってるようなことを聞いていたくらい。3ヶ月くらい前に大阪でライブ決定をブ ログで知ったのだが、一人で行く勇気もなくうだうだしていたら、ダンナが「ついていってもいい よ」と背中を押してくれた。ダンナは音楽に興味がなくCDなんぞ一枚も持ってないという人。そ の人にライブ初体験をさせてやろうじゃないか、という建前のもと、ようやくポチッとな、と申し込 んだ。
7時前にライブハウスに着くと、もう人がいっぱいで、店の人が後払いなんでお好きな席どう
ぞ〜と。しかし2人というのが功を奏して隙間を縫って、比較的前の方に陣取ることができた。 …っていうか、こんな間近で観るの初めてじゃね?ってくらい近い。7時10分くらいに「さ〜始 めるかぁ〜」と後ろから登場。
「これ言っておこうかな…。実は今回を持ちましてライブ活動をやめることにしました。」
え?!なに、これ、ラストライブなの?!来てよかったぁぁあぁ!!
「と、いう夢をみましてね。」
爆笑。そうだ、こういう人だった(笑)
「縁起でもない。正夢にしないために、もう次のライブ決めました。11月14日です」
拍手!っていっても東京だそうで。しかし今回北海道や千葉から来たという人もいるそうです。
コアなファンはいつまでたってもコアなのだなぁ…。
というわけで、「砂上の伝説」で幕を開けました。最前列を陣取っているのは勿論昔からのフ
ァンなんだろう。ノリが全く違う。特に「EVEN」のサビのところの手拍子が巧いんである。最近昔 のアルバムの再販の話があって「オーダーメイド」(←アルバム名)まで再販にこぎつけた、とい うことで、その裏話もしてくれました。再販の打ち合わせでソニーの人から、ファーストアルバム にある曲のことで質問されたそうで。「自由な蟻ってなんですか?」そこで、曲の成り立ちから説 明したんだけど、「もう一曲質問された曲がありまして…」で、前奏をギターで弾きだすと、ドっと 笑いが。
「なんでやねん!前奏弾いただけやんか!」ソニーの人が疑問に思うのも納得といったところ
か。残念ながら知らない曲もあった…。135以外はもう本当わかんないのよね〜…。「愛から」 とか「銀の月」とかやってほしかったなぁ。(やってほしかった曲はもっとありますが…というか全 部聴きたいわっ!)正直言うと最初の「砂上の伝説」から本田さんと高木さんのコーラスがつい てたらなぁ…という郷愁もあった。たしかに梶原さんの美声をこんな間近で聞けて最高だったん だけど、3人ならもっと最高だったろうなぁ。ビートルズやチェッカーズみたいにメンバー欠けち ゃったからもう再結成できないよ、とならない内に再結成してほしいなぁ。
と、今日も135のCDを聴きながらライブを思い返すのでした。
最近図書館をよく利用している。やはり買っていくと破産への一途だし、面白くなかった場合
怒りもひとしおである。最近の図書館は近代化されていて、ネットで予約OK。貸出延長もネット でポチっとな、なのである。読みたい本を読みたいので、なるべくスカをつかまぬよう、新聞や 雑誌の書評でよ〜く下調べをし、これぞ、と思った本に狙いを定め、予約を入れている日々で ある。
最寄りの図書館は月曜日が休館であるが、その場合ビルの1階に返却ポストというのが設
置されて、休館日や時間外はそこにポイと入れればよい。なにより図書館は3階なので3階ま で上がらなくても済むという利点もある。
先日の日曜、予約した本を受け取りに行った。7冊届いているという。(これもメールで連絡
が届く)手元には7冊。読み終わっていたが、月曜にポストに入れればいいやと思い持って行っ ていなかった。
しかしカウンターでは10冊しか借りられないと言われた。つまり7冊家にある状態では今貸
出できるのは3冊。それはおそらく図書カードを作った時に配布された案内書にも書いてあっ たことであろうと容易に想像がついたので、それは仕方ない、と3冊だけ受け取って帰った。
翌日は閉館日の月曜日。ポストへ7冊帰した。
そして翌火曜日の午後12時35分。残る4冊を受け取ろうと図書館のカウンターヘ。すると図
書館員曰く「10冊まだお手元にありますので貸せません」
なぬ?
「昨日返却ポストに入れたんですが」
「返却ポスト分は午後からの処理になります」
もう午後になってますが&午前中なにやっとったんじゃ、という言葉を飲み込んだ。「でもポス
トには入れたので、手元にはないんですが」
「まだ処理が終わってないので、お貸しできません」
「…」
「お手持ち10冊になります」
最後の言葉にブチ切れた。だって手元にないのわかって言ったよね…。もうこっちの手は離
れているのだ。あとはそっちの処理の問題。なんで受け取れないのだ。
帰って図書館の利用案内を読みこむが、返却ポストのことはたいして書かれていない。そし
て図書館に対するご希望ご意見はこちらまで、などという親切な文言も無い。仕方ないので図 書館へ電話して、事の次第を説明した。
「お急ぎでしたら、図書館の横にある返却ポストに入れていただいたら、そちらの方が早くに
処理はされます」
「それってどっかに明記されてますか?」
「いえ、してないですね」
結論、返却は横着せずにカウンターで。そうすりゃすぐ予約本は受け取れます。今回の予約
の本を受け取るのに3回通ったわけだ。1回目は仕方ない。自分の知識不足で、向こうの指摘 は至極まっとうなものである。問題は2回目である。あちらの処理の問題だというのに、「すみ ませんね」という態度をほんの少しでも露わしてくれていれば…。
向こうはマニュアル通りの対応をしただけで、戦争した気になったのは私だけですのであしか
らず。本当に戦争しなくてよかった。二度と図書館に顔をだせないとこだった。しかも最近いや に怒りっぽいなぁ、と自覚はある。「莫生気(怒るなかれ)」という孔子の言葉をを念仏のように 唱える今日この頃である。
去年の今頃はパリでふ〜たらしていたのだが…去年の贅沢がたたって今年の夏はどこも行
けず、である。正直体力に自信がないので別に行けなくてもいいのである。というか、この暑い 中どこも行きたくない。毎日自分の好きな事しかしない日々のスケジュールを変えたくない、と いう引きこもりにも似た高等遊民ぶり。ちょっと平日と違うスケジュールが入ると面倒くさいとい うか、憂欝というか…メンタルはどんどんダメダメになっているような気がする…。
それにしても暑い。こんなに暑いとは。そんな時にいきなりエアコン壊れたもんだから大慌
て。3日ほどで新しいエアコンが来てくれたので、熱中症にはならずに済んだが。8年でオシャ カとはちょっと早いんじゃないの〜?!とムカついたが、去年はテレビだったし、そろそろ家電 が壊れ出すころなのかもしれない。冷蔵庫が壊れたらえらいこっちゃである。
毎日、本と映画三昧。その合間にケータイゲーム。中国語の翻訳と英語の翻訳(どちらも遊
びでやっているだけ)もちょっとづつ。これをずっと続けて行ける幸せに感謝である。…暑いけ ど。
一月ほど前、旅行の虫が疼いて(ダンナの。私のではない)いきなり東京方面へ旅行が決ま
った。4月16日謎の吐き気に襲われ、翌日病院へいくも、どうも不安な門出であった。
4月28日新神戸から横浜へ。人生初のグリーン車である。寝てはもったいないので音楽聞
いたり本読んだり…しかし2時間半なんてあっという間なのである。昼は駅で買ったおにぎり。
2時ごろ横浜のインターコンチネンタルホテルに到着。近くの赤レンガ倉庫へ歩いて出たとこ
ろ途中ですごい腹痛。私だけ戻ってホテルで休む。3時間ほど横になっておとなしくしていたの で、もう治ったかな、と晩は中華街へ。焼き小龍包を食す。美味しかったのに、直後また腹具 合が悪くなった。原因はわからない。尾籠な話で申し訳ないが、詰まることはあっても下ること はめったにない。しかし旅行中これじゃ困るのでホテルのドラッグストアで「下痢止めストッパ」 というのを買った。下痢止めなんて飲むの何年ぶりだろう…。
4月29日9時前に東京へ出発。電車の中で腹具合に危機を感じ下痢止め飲んでみた。効い
たのか惨事にはならず、東京スカイツリーへ到着。さすがにものすごく高いのだが、展望台か ら見ると高すぎてどうということもなく…。ある程度低い方がよく見える気がするものだ。身も蓋 も無いけど。ソラマチをブラついてパン屋で軽く昼食後、東京国立美術館へルーブル美術館展 を観に。ルーブルはこの後京都にも来るのだが、京都は自分の中では鬼門なので、東京で観 ることにした。去年パリで観損ねたフェルメールの「天文学者」や「蚤取りの少年」など有名絵 画が来ていたのでもうけものだった。次にアメヨコに向かう電車の中で悲劇が…。何故か急に 吐き気に襲われ、上野についても動けず。しばらく歩道橋の下にへたり込んでいた。小一時間 ほどでやっと収まり、アメ横へ。アメヤ横町の略とは知らなかった。「アメ」とくれば「アメリカ」と 思い込んでいた…。香港の女人街か台湾の士林夜市のようなにぎわいで、気に入ったが、惜 しむらくは値段がやはり日本なのだ。欲しいなぁと思うものは高い。ゲットしたのはダンナのカ バンのみだった。体調悪くしたあとだったので、早々に引き揚げ、夜もコンビニで弁当を買っ た。ホテルについてすぐ風呂にはいってサッパリしたところで、コンビニのスープ春雨を食べ、 早々に寝た。
4月30日下痢も吐き気もないようなので、横浜観光へ。島田荘司のミステリ小説の舞台であ
る馬車道へ。しかし私自身御手洗シリーズにそう傾倒しているわけでもないし、そうそうよく出て くるわけでもない(探偵御手洗潔自身はあっちこっちへ出かけるので舞台となるわけではない) ので、いわばホームズのベイカー街的感覚。ダンナにはそれもよくわからんと言われた)で訪 れて見た。馬車道十番館という喫茶店へ。表には「公衆電話」と書かれたレトロな電話ボックス が。結構大きい喫茶店で5階建て。サンドイッチを食べてしばらく雰囲気に浸った。その後1日 目にちゃんと見れなかった中華街へ。神戸にもあるやんけ、と思うところだが、神戸の中華街 はレストランばっかりで雑貨店はほとんどない。というわけで、雑貨を中心に見て回った。魔法 瓶こそなかったものの、ブックマーカーや紫水晶のブレスレットやなかなか大漁であった。悔い を残してなるまいと、1日目我慢したマンゴーかき氷を食べた。新幹線の時間だけには遅れる わけにいかないので、早めに中華街を後にした。最終日にのんびりぶらぶらできたのでよかっ た。気分が悪くへたりこんだときといい、中華街の買いものといい、ダンナは本当によくつきあ ってくれた。「待つ」ことに根気強いのには頭が下がる。天気は3日間よかった。
体調は戻ったものの、何故下ったり吐き気がしたりしたのか謎。そうならないよう体調を整え
てきたはずなのに、すっかり自分の体力に自信がなくなった。吐き気がよく起こるのは「自律神 経失調症」と鍼灸院で診断されたので、去年の7月から通っていたのだが、結局治ってないじ ゃないか!と腹立ち紛れに次の予約をキャンセルした。治らないのなら高い金だして通う必要 はもうない。しかし次の手を考えなくてはいけないのは気が重い。
今日からすでにGWもUターンラッシュとか。早いものだなぁ。残りのGWは宿題三昧である。
ひたすら机に向かっていた(わりに上達しない英語&中国語)生活に、最新兵器が現れた。
huluという映画配信サイトに入ったのだ。最近の映画評のラインナップのしょぼさを見てお分か
りかもしないが。これでDVD屋通いから解放されたので、一日2本というハイスピードで観てい る。しかし既に観た映画も多いし、古い映画も多い。★一つが圧倒的に多いのがなんですが… とりあえずはまだ思う存分映画配信を楽しんで行こうかな、と。
春きたりなば、ということで映画の影響で太極拳も始めた。家でやって見ようと思ってDVD付
きの本を買ってみたのだが…よくわからない。というわけで、教室に通うことになった。これで 体調がよくなるのだろうか…。まぁしばらく続けて見ようと思う。 年になく寂しい正月だった。で、世間もそうかと言うとさにあらず。もうパリでテロが始まった。
実に騒がしい幕開けだ。平和なうちにパリに行っておいてよかった、とつくづく思った。去年いろ
いろありすぎたので、今年は何事も無く穏便にいきたいと思う。ただそれだけが新年の抱負で ある。
去年に引き続き、勉強はもうちょっと努力しよう。どうやったら頭に入るか自分に合った勉強
法を日々試行錯誤している。読書ももっと時間を取りたい。ケータイゲームの時間を減らすこと をしないとなー…。旅行は世界情勢がこんななので、別に今どうしても行きたいというところもな いので、できるだけおとなしくして関わりたくはない。イスラムやらテロやら。誰でもそうだろうけ ど。昨日はナイジェリアで10才の女の子が自爆テロさせられたというとんでもないニュースが 入ってきた。「自分はそうしたくなくても巻き込まれる」の典型だ。テロなんて全く思いもしないだ ろう子供を巻き込むとは恐ろしい。今年はテロはもっと過激化するのだろうか?
ちょっときな臭い話は置いとくと、去年芸能界の結婚ラッシュに「おまえは西島秀俊じゃない」
記事が自分にはツボったのだが、今年はどんな笑える話題が起こってくれるだろうか。まだ始 まって10日そこらなので、目立った話しはない。去年から元旦にかけての録画したテレビ番組 もまだ見終わってない状態。そろそろ消化していかないといけないのだが…昨日も「オリエント 急行殺人事件」を録画したが、いつ観れることやら…。
今朝起きたら喉が本格的に痛かったのだが、おとなしく寝てたら治った。よかった。健康には
年々気をつけなければいけないとは思っている。風邪もこじらせたら体力の消耗が激しい。辛 いのは自分だ。残りの人生できるだけ傷み苦しみと離れていたい。
と、なんだかあまり明るくない年始である。これから明るくしたい…。
先日図書館のスタッフ募集の説明会に行ってきた。友人がかつて図書館の司書をしていたこ
ともあり、図書館とはこんなもの、という固定観念があったようだ。説明会に行って、現在の図 書館というものを知って驚いた。
まず図書館内で働いている人は公務員ではない。私の認識では公務員だった。市営の図書
館なら市職員であろう、と。今はそうではない。運営はすべて鰍sRCという民間会社委託して いて、図書館にいる人はみんなそこの職員なのだ。今回の説明会もそのTRCというところの主 催であった。なので、公務員のようにふんぞり返って貸出などを行う仕事ではなく、ホスピタリテ ィと体力の要る仕事であるということであった。つまり接客業と変らない。本だけ相手にしてい ればいいと思っていた本好きな自分には不向きである、と面接は受けず、とっとと説明会場を 後にした。他にも図書の管理が今どれほど進化しているかなどの説明もあった。図書館が民 間会社に運営を委託しているということを全く知らなかったので、公務員だと思っていたからこ そ無愛想でおざなりな対応にも致し方なしと我慢していたのに、と今後、図書館員の態度に不 満があったときは堂々言ってやろう、と認識を新たにした程度のことであった。密かに憧れてい た図書館員という夢が破れてガックリした。本だけ相手にできる職業というのはないのだろうな …。
はてさてそれ以外には、ついに年明けから英会話にも通うことになった。なんとかスケジュー
ルと合致させた。しかし当然ながら家でも勉強せねばならない。中国語と英語の予習復習に全 ての時間が費やされそうで…ましてや年々覚えは悪くなっていく一方の老体ならぬ老脳にムチ うって続けていかなければならない。バイトなんてできるだろうか…というより、この趣味に没頭 できる生活に満足しちゃってたりする。まぁバイトは焦らずに…ね。
今年も怒涛の一年だったなぁ。もう年末、あと半月で今年も終わり。早い早い。
今年はなんといっても7月のバイトクビ事件が自分には一大事件であった。そしてその半月
前に英会話もクビ。3月に新しい中国語学校へ。同月英語の翻訳の通信教育を始めた。順不 同だが、8月にパリ旅行に行ったことも大きい。長患いの咽頭異常症は7月から鍼灸院に行っ て治ったような治らんような…まだ通院中。同月スマホを入手。いまや立派なゲーム機である。 自分的にはそんなところか。
社会的には記者会見が毎月のようにあり、笑わせてもらった。兵庫県議の号泣会見。笑っち
ゃいけないんだけど何度見ても笑える。ののちゃん、いまいずこ…。ASKAも残念だったなぁ。 STAP細胞はもう検証実験は終わっているはずだが、まだ結果発表はない。来年になるのか な?ゴーストライターは全く興味ない。失踪したマレーシア航空はもう報道もされない。そして増 税!地味にめんどくさいことになった。因みに今日が選挙だったんだが…全く興味ない。一応 行きましたよ、投票しましたよ、寒い中。現在開票中でどのチャンネル回しても政治番組ばかり だが、やる前から与党圧勝は目に見えていたので、なんの関心も無い。
さて、年の瀬になんだが、某書籍を読んで影響を受け、いきなり英会話教室のトライアルに
参加した。今度は個人ではなく大手。ただし、中国語のレッスンや今後行くかもしれないバイト との兼ね合いもあってスケジュール調整が必要で、まだ通うという結論には至っていない。結 構なお金を出すからには結果を出したいし、無駄なお金は使いたくないので、トライアル段階で 要望はあますことなく伝えた(伝わってなかったところもあったけど)。そして自分には必要ない と思えた教材はお断りした。本当は買わなきゃいけないんだろうけど。それが向こうも商売なん だろうけど、こっちも収入ない中必死なのよ、と。でも言ってみるもんだ。結果、買わずに済ん だ。
もう一つ年末までにやることが。バイトするならやりたいことをしたい、といろいろなバイトの情
報を見送ってきたが、ついに「図書館」系のバイト広告が(まさに今日)出た!公共図書館なの でどこの図書館かによって、シフト、司書資格の有無など必要条件が変わってくるし、こちらも 図書館ならどこでもいいわけでもない。まずは説明会に行ってからだ。運よく採用となればいい が、なにせ司書資格は勿論、経験も無い。不安材料は尽きない。まぁバイトは焦らず決めた い。
同じ求職情報のチラシ上に、7月辞めたところのバイト募集もあった。…あれだけバイトを安
易に募集してくれるなと陳情したのに…文句言ってやろうかとも思ったが、もう関わりたくも無い ので止めておこう。今日の求人チラシは複雑な感情をもたらしてくれた。そんな年末。
去年から電子書籍には興味があったのだが、今一つ手が出ずにいた。それが最近ついに手
をだしてしまった。スマホを手に入れたのを機に、ipodより見やすく、文庫本を携帯するより手 軽なので重宝していた。何より電子書籍でのみの販売というところに喰いつかざるを得なかっ た。それも自分が長いこと探していた中国のミステリという分野だ。そんな分野あることすら知 られていない、極めて層の薄いことから紙媒体では元がとれないと踏んだのだろうか。電子書 籍のみの販売となっていた。つい最近中国語の先生からも「中国にはミステリ文学はない」と 純文学、恋愛小説を薦められたのでちょっとがっかりした矢先、偶然ツイッターで中国の推理 小説を電子書籍販売するということを知った。
さて手に入れたのはkindleで発売された御手洗熊猫の「人体博物館殺人事件」。作者の名前
から島田荘司に傾倒しているだろうことはわかる。作品自体は小栗虫太郎の「黒死館殺人事 件」にインスパイアされたとか。小栗は持っているがまだ未読である。今後読もうと思う。作品 の感想は別に書くとして、電子書籍の利点は手軽さにあるが、本当に手軽かというと…ちょっと 前のページに戻りたいというときにすぐに戻れないのだ。手で持っているようにパラパラっとい うわけにいかず、1ページずつさかのぼるしかない。よく前のページに戻る自分としてはちょっと 面倒くさいなと思った。
もう一つ電子書籍にしたかったのは英語の多読を実行する際に、とても本を置いておくスペ
ースがない(金もない)。しかも洋書は一度読んだら読み返すことも人に貸すこともブックオフに 売ることもできないので、手に入れてもははなはだ厄介なものとなる。というわけで無限におけ る電子書籍に手をだしたのだが…またも誤算。kindleではなかなか無料の易しい洋書はない。 (全くないわけではないが数限りがある。)つまり有料。無職の身でこれはつらい。紙媒体より 安い一冊200円とかでもとにかく金がかかることには違いない。ここでも行き詰まった。
で、この洋書に関しては隣の区の図書館に洋書が置いてあることがわかり即日行って図書カ
ードを作り子供向けの易しい洋書を借りることに成功。というわけで洋書は紙媒体に戻った。 ただ英語を読むのは難行苦行と言ってもよく、子供向けだろうがなんだろうが、飽きる以前に 嫌気がさしてきてしまうのだが、そんなことでは英語が読めるようにならないとなんとか向き合 っているところ。…はて、多読なぞできるのだろうか…甚だ不安である。
前回書いた順調っぷりから急転直下。バイト、クビになりました。いや〜自分でもびっくり。あ
んまり混ぜっ返しても自分でも気分いいもんじゃないのでざっくりと経緯のみ。
7月14日(月)正社員と口論。翌15日(火)正社員は休み。私は通常出勤。16日(水)出勤
すると開口一番「退職したんじゃなかったんですか?」「は?!」ということに。結果辞めると言 わされたのだが、勿論怒り心頭である。ソッコー帰って人事部に電話。ことの経緯を話す。なお も怒りがおさまらずほぼ徹夜でこの10カ月どれだけ自分が耐えてきたか、どれほど正社員が 無能かをしたため(A4用紙25枚の大作)、さらに人事部に送りつけるだけでは物足りず、コン プライアンス部に速達で送りつけた。(別に顧客情報流出とか大げさなもんじゃない、「教育者 としての著しく倫理を欠いた言動」というところに抵触するかどうかスレスレなもんであるが)ま だ怒りのおさまらない私は、「これは不当解雇ではないのか?」とネットで雇用問題や弁護士を 検索していた。すると夕方頃、事務所の責任者から電話で謝罪があり、昨日から人事部が動 いている、今日自分が事情聴取受けた、明日は本人が受ける、一社員がバイトをクビにするな どできない、あなたの席はまだある、昨日引き留めずに申し訳なかった、彼女は転勤処分にな った、と言われたがもう行く気はない。ってかなんで丸一日以上経ってからなのよ。もうコンプラ 送ったっつーの。おせーよ。大体あんた昨日の顛末目の前で見てたろ。どっちもいさめもなだ めもせず、我関せずの態度を貫いたくせに、いざ人事部から事情聴取とか火の粉がふりかか ってから慌てて火消ししようなんざ甘いんだよ。当事者ではないにせよ、この人の責任も大きい と思っている。本来上司である人間の教育が悪いからあんなろくでもない社員ができあがった のだ。翌日、コンプライアンス部から電話があり、送った書類は受け取った、これから調査に入 るから2週間後くらいに連絡する、だと。で、10日後人事部より電話。「本人と面談。9月より人 事部付で1カ月言葉づかいなど研修。その後適切な部署へに配置予定。」こっちへの謝罪や 私の立場については何も言及なし。言うだけ言ってガチャと電話は切れた。こんな人事部にな にを研修してもらうっちゅんだろうか。こんな会社だからたかが知れとるわ。しかし転勤が決ま ったと聞いたときには思わず電話切ってから大笑いしたわ。奴はたかがバイトと切って捨てた つもりだろうが、ここまで人事を動かすとは思っていなかったことだろう。(私自信もバイトの戯 言と相手にしてもらえないと思っていた。)しかしこれとて本懐ではない。何が一番欲しいって奴 からの謝罪である。悪かったと認めさせることが一番の目的なのだが、いまだ反応すらわから ない。それだけがモヤモヤしている。とにかく急にバイト辞めることになり、急にヒマになった。
しかし、おかげで休日を満喫している。8月にパリに行くまでになんとか梅核気、呑気症を治
したかったのだが、内科と心療内科の往復に自分でも漢方薬飲んだりといろいろやったが、結 局どれも実らず、吐き気は常にある。そこで近くに鍼灸院をみつけ、通ってみることに。しかし 保健がきかず1回六千円と高い。しかしこれで治ってくれるなら、と今日も通った。この調子じ ゃ年間十万は軽く超えそうだ、と領収書は取ってある。医療控除できるらしいので。無職になっ たあげく、この治療費は痛い。そのうえ治らなかったらなお痛い。(実は9月から八千円に値上 がりする(ToT)
というわけで、胃薬や安定剤を山と抱え、とりあえず明日パリに出発である。事ここに至って
は治療に専念できたし、出発前にのんびりできたし、辞めてよかったと思っている。このままず っとここに勤めて行くのだろうと覚悟できた矢先のことだったので残念じゃないと言えば嘘だ が、終わったことを言ってもしょうがない。せいぜい楽しんでくるとしよう。
なんのかんので今年もはや半年終わった。半年終わるとすぐ誕生日が来るのだが。世間的
には色々事件があって半年ですごい量の事件だなぁ、と。一番最近の事件で驚いたのが兵庫 県会議員の号泣会見であった。川西市役所に15年勤務していた(出身は大阪)のが西宮から 県会議員に出馬(「西宮とは縁もゆかりもない」と会見で言っていた…)、去年195回のカラ出 張をしたというアノ議員である。その前にもヤジ問題で都議が問題になり、石原が「金目」発言 で問題に…この国大丈夫か…。とりあえずSTAP細胞の実験に小保方さんが参加できること になってよかった、よかった。実験成功して「STAP細胞はあります!」と言えたらいいね。集団 的自衛権のことは…正直よくわからない。即戦争になるわけないと思うのになんでこんなに論 争になっているのか…。でも将来的に集団的自衛権が容認された日は教科書に載るだろうと 言われている…そんなに〜!?と思ってしまう。ネットではもはや事件はお腹いっぱい的に「佐 村河内って実験ノートつけてないから薬に手だしたんだよな」といろいろ混ざっちゃっている。 ASKAの件はひたすら残念である。そんなに弱い人だとは思わなかった。これを機に沢山ある チャゲアスのCD売ろうかなと思ったが、却って値が上がるんじゃないかという声に思いとどま った…セコイな、自分…。
個人的には7年通った英会話教室を先月で切られたのが事件であった。自ら辞めたのでは
なく、向こうから「おまえみたいな客いらん」と切られたのである。言い方は勿論もっと穏やかだ ったが。水曜の6時に通っていたのだが、水曜には講師を雇って格安(今の経営者の2代前の 経営者からずっと同じ料金)で見ていたのだが、もう限界、講師もろともクラスを閉めるというこ とらしい。なんだかいろいろ言い訳されたが、ようするにそういうことらしい。講師を雇えば別途 人件費かかるし、私以外の人にはもっと高い料金で教えているらしい。どうも講師の時給が2 千5百円らしく、私の払っている月6千円ではとうていまかなえないらしい。アホでもできる計算 に納得。まぁ正直行っても行かなくてもいいような授業ではあったので、特に抗うことはせず、 あっさり辞めた。(それにしても6月最終週にいきなり言うのはどうかと思うがな…)全く英語と 縁が切れるわけではない。通信教育の翻訳コースは続けているし。しかしそこで分からないと ころを英会話の先生に聞いていたのだが、それがなくなるのは辛いな。(正しく教えてくれること もあるが間違っていることもあるので鵜呑みにできないのがナンですが…翻訳の課題だから 敢えて難しい文法の文章が出題されているのだろうが、アメリカ人の講師は「こんな英語使わ ないけど?!」と不満たらたらであったが)
と言う感じで6月終わったらすぐ年くった。自分にはアニエス・ベーのバッグをプレゼントしてし
まった。ケチな自分にしては思い切ったもんだ。最近は睡眠薬とも縁が切れた。吐き気には依 然悩まされているのだが、漢方薬は飲みにくいので滞っている。他には特に何もなく幸せな毎 日である。来月には2月から計画していたパリ旅行が待っている。日々体調に気をつけようと 思う。
ここのところ毎日のように事件事故が多発している。佐村河内はまぁ置いといて(笑)、通り魔
殺人やら、ベビーシッターによる殺人、STAP細胞、モンゴルでウンギョンさんと面会…なかでも 一番個人的に気になっているのはマレーシア航空の失踪。10日以上経っているのに忽然と消 えたまま、行方は杳として知れない。こんな不思議な事があるだろうか。ネット上では「爆弾積 んで北京に向かって飛んだので、中国軍がさっさと撃ち落とした」と言われているが…まぁそり ゃないでしょう。いろんな人がいろんな可能性を述べるので日々錯綜している。なんといっても 乗客が心配なので、なんとか見つかってほしいところだ。欲を言えば全員無事という形で。
増税前の駆け込み需要とはよく言ったもんで、確かに増税前に…と急いでしまうものもある。
その一つが中国語だった。通っている中国語学校が今一つリクエストに答えてもらえないの
で、ついに他の中国語学校に鞍替えしてしまった。4,5年通ったが…ついに英断した。それま では「発音キレイデス〜。上手、上手〜。」と言われていい気になっていたのだが、今度の学校 では「基礎が全く駄目。」と鼻をバッキリへし折られた。「ハッキリ言います。」とケチョンケチョン に駄目だしされたが、これが現実…。「よその5年とウチの5年は明らかに違いますよ。」そこま で自信おありなのでしたら、ぜひ鍛えなおしてもらいましょう!(増税前に!)ということで3月末 から別の学校(実は前の学校のすぐウラ)に通う。しかも「隔週って…(ほんとにやる気あん の?)」ということだったので毎週行くことに。正直ついていけるか心配だが、とりあえず一か月 通ってみるということで。その後はまた相談することに。
他にもテレビなどの情報から買っておいた方がいいもの、慌てて買わなくてもいいものと取捨
選択に余念がない。あと1週間。4月以降買っといてよかったと思えるか、損した〜、となるか …。ドキドキである。
いつの間にやら年も明け、1ヶ月半経ってしまった。
年末のマカオはまぁまぁ面白かった。ただマカオは日本よりは暖かいだろうと思って選んだの
に、なんと日本と変わらぬ寒さだった。また詳しくは旅行記のほうにアップしようと思う。
マカオで風邪もらったのか日本から持ってったのか、マカオ最終日にダンナが風邪をひき、
翌日あたりから自分ももれなく頂いた。私は寝込むほど重症化しなかったのだが、寝込むほど ではない分動いてしまうので体力使って結局長引いた。年明けて10日くらいまでひいていたろ うか。風邪で始まる新年だった。
はてさて細かいことは忘れたが、2月1日(土)に中華街に春節祭を見に行った。今年は「変
面」が来るというので張りきって1時間前から並んだのだが、肝心な時に大きなオッサンの後に なってしまいよく見えなかった。ダンナがいい位置でビデオ撮ってたので、結局家で見た。中華 街の後は、折角元町まで来たのだからと、パンケーキの店に行ってみた。有名店ANGIEは混 んでそうだったんで、商店街のFROG'S DINNERへ。入る前に「お飲み物だけはご遠慮くださ い。」と言われた。席について「天使のパンケーキ」を注文すると「お時間30分ちょうだいしま す。」と言われた。トイレへ行くと壁に「食後1時間以上居座ることはお断りします。」など、とに かく上から目線な店であった。肝心のパンケーキもパンケーキというよりはスフレであった。ス フレならK'S KITCHENのスフレの方が味も量もバツグンである。今一つな店であった。
その後は巷で傑作と評判の「ウルフ・オブ・ストリート」を見に行くが…どーしよーもないクソ映
画であった。その感想は映画のページで。たいしたことは書いてませんが。
実は「変面」も演者が素人目にも下手とわかるほどの人たちで…どうもこの日は今一つなも
のばかりであった。映画に至っては今一つどころじゃない、金返せ的なモンだが。
といった具合の旧暦正月だった。最近ようやく今年の抱負を思いついた。語学を真面目に勉
強しようと。毎年のことではあるが、去年末は目的を見失っていたのだが、今年は目標を持っ て挑もうと思い、「翻訳」というジャンルに絞って勉強を続けることにした。すでに中国語は先生 に希望を伝えた。(何やらぶっといでっかい教科書が一冊増えたが。中国語では「通訳」も「翻 訳」も一緒の単語なので一抹の不安はあるが…)英語はグループレッスンなのでこちらの希望 はかなわないというか、先生が日本語怪しいので(日本に住んで33年なのだが、日本語はか なり怪しい…33年も住んでて流暢にしゃべれないということに、外国語学習者としては、これま た一抹の不安を覚える)翻訳の授業なぞ望むべくも無いので、自分で通信講座を取ることにし た。もちろん値が張った…これでまたバイト辞められなくなるなー…。別に翻訳で食べて行きた いわけじゃないのだが、読解力を磨くのにいい目標なんでないかな、と。
バイトに関してはいろいろ書きたいことてんこ盛りなのだが…あまり詳細に書いて、もし万が
一回りまわってここに辿りつかれたりしたらどんな目にあうかわからないので、とりあえずここ に詳細は書かないことにした。別にどんな仕打ちを受けているかは詳細に記録してある。発表 する機会がないことを祈る。
という新旧暦正月も過ぎた今日はバレンタインデー。特に自分に意味はないので特筆する事
もない。チョコレートなんぞ太るもとである。(あれば喰うけど)それより2月11日は家を買って7 周年記念であった。今年のアニバーサリーは例年と違う。去年住宅ローンを完済したのだ。名 実ともに我が家となった。ケーキを買ってささやかにお祝いをした。(こういう時は太るとかなん とか言いっこなしなのである)
世の中ソチ五輪に沸いているが、ウィンタースポーツに何の縁も無い自分としては、全く盛り
上がることもない。2月もあと半月、今日これからが今年のスタートって感じである。
今年もあとわずか…というかもはや来年になった気分がするのは手元に印刷したばかりの
年賀状があるからかもしれない。
今年は世間的にはオリンピック招致やら何やらいろいろあったが、自分的にはやはりまた働
きだしたのが一番大きいと思う。嫌な眼にもあう。そのたび「ああ、なんでまたこんなことに首つ っこんでしまったのか…」と嘆くが、たかだか1日4時間。何もしないよりはやはり無為な時間が 金になると思えばこれでいいのだ、とも思えてくる。とはいえ、やはり人間関係から何から厄介 なことは多い。それもこれも全ては自分の心持次第ではある。ので、今までの勤務歴からの手 練手管を総動員してなんとかやり過ごす手法を考えている。飽くまで現在進行形で、完成され たものではない。「莫生気」(怒るなかれ)と自分に言い聞かせてみたり、「もっとひどい奴今ま でもいただろ」と自分を諭してみたり、「責任がないだけマシ」と思い直してみたり…まぁいろい ろです。
最近気候のせいもあって、布団から出るのが億劫で、1時間ずつ起床就寝時間がずれてい
たりするが、おおむね順調。急に胸が痛くなったり、胃(かどうかわからないがどっか内臓)が 痛くなったりして「すわ、ガンか、腫瘍か?!」とビビるが、長く続きはしないので大病の兆候で はないとすぐ忘れたりする(でも痛い時は相当ビビる)。
この年になると「楽しいことなんにもない!」と若い時のようにグチることはなくなった。何もな
い、普段と変わらないことが何よりなのだとやはりあの2年前の震災がたたきこんでくれた。そ の後も国内外を問わず天災は続いている。被災者は大変なことと思う。生きているだけで日々 感謝…とはいえ日常ゴタゴタしていれば忘れがちなので、常に忘れないようにしたい。そうすれ ば心穏やかに過ごせるのではないだろうか。わかっているんだけどね…忘れるんだ、これが。
ざっと今年のブログを読んでみると、あぁ、こんなことあったなぁと思うことばかりだ。旅行にも
よく行った。タイに広島と熊本に伊勢・志摩。実は年末にマカオに行く。5回も旅行に行くのだ。 こんな年も珍しいかも。
「電子書籍」一冊買ったのだが、ipodに入っているのでいつでも読めると思うとなかなか読ま
ないものだ。やはり電子書籍は私には合わないようだ。
「中国小説」飽きたわけではないのだが、やりだすとかなりの時間費やしてしまうので自主規
制することにした。そうするとなかなか手が出せず、翻訳も頓挫している。いつか再開したい が。
「ドラマ」いろいろ見たなぁ。良かったのはそれなりにあるが、面白くないものは早々に観るの
をやめるので、特段思いつかない。もっと良質のオリジナルドラマがあればよいのに。アメリカ のドラマは相変わらず見ている。つい昨日「デスパレートな妻たち」を見終わった。シーズンな んぼか忘れたが、もうかなりの年数がたっているというのに主役たちは健在なようでなにより。 そして面白さも全く衰えてない。「ドクター・ハウス」「BONES」「MONK」もずっと見ている。面 白くなくてやめちゃったのは「リゾーリ&アイルズ」。キャラが今一つだったな。1話だけ見て面 白かったのでこれから見たいと思っているのは「リベンジ」。来年見よう。
「習い事」英語と中国語。どちらも年間通じて変らないいつもの時間に通っている。そして特
段実力が上がっているともいえない。英語なんて退化しているんでないの、と思うことも多い。 英語の方が接することが多いからだが、中国語は接する事がほとんどない分退化の度合いは もっとかもしれない。どちらも「やめようか、でもやっぱり続けようか」を繰り返している。英語は ともかく、中国語は中国に行く予定など持てないし、目的を完全に見失っている。かといって今 のテキストを投げ出すのもどうか、と止めるなら今のテキストが終わってからかな…とか。やめ たら本当に使う機会ないよ?力落ちるの必至だよ?じゃやっぱ続けるか…でもそもそも通用す るほど力あんの?止めても一緒じゃね?と自問自答している。もう本当堂々巡りで結論はでな い。
「健康」10月に退職以来初の健康診断を受けた。ついでに初バリウムである。現職の時です
らなんだかんだと避けてきたのに。結果オーライ。でもこの調子の悪さはなんだ。また不安神 経症気味なのが気になるが、病気じゃないし、とあまり気にしないのがいいのか悪いのか。ブ ログさかのぼってみると’12年から「梅核気」あんじゃん…最近のことかと思ってたけど…これ に悩まされるのは常ということか…。
それともう一つ。夏に痛めた腕が未だに痛い。もう地味にイラっとくる。治らないのだろうか
…。もともとの炎症は治っていると言われた…ってことはこれは四十肩なんだろうか?でも痛い のはやっぱり二の腕なんだけど…。
「自殺」藤圭子が亡くなったのは真夏のことだったか…そんな前だったか…。最近では島倉
千代子が亡くなった。今年は著名人が亡くなることの多い年だったような。とはいえ、私の周り で訃報は聞かない。今年の年賀状の準備は喪中葉書も全くないではないがかなり少ない年と いえよう。周りが変わらないというのも幸せなことである。
今年もあとわずか。何も起こらず新年を迎えられますように。
最近のスケジュール。
朝7時〜8時に起きる。起きるときは右腕のリハビリから始まる。布団の中で肩甲骨から右
腕を上げ下げして、ストレッチしてから起きる。2度寝に陥りそうな時もあるが、なんとか8時前 には起きる。それもこれも朝の情報番組「とくダネ!」を観んがためである。有名な話だが、オ ープニングに小倉なにがしが「おはようございます!」と頭を下げるのだが、ある時頭を下げた と同時にスパーンとヅラが飛んだのである。コメンテーターの唖然とした顔が忘れられない。当 時を見たい人はYou tubeで何万回と再生されているのでそちらをご参照ください。その再来が ないものかと毎朝オープニングを見逃さないようにしている…くだらね〜。まぁ早起きのモチベ ーションになっているのだからしょうがない。
9時まで朝食、i podでいろいろ見たりゲームしたり(この時間がいちばん長い)、朝刊読み、
掃除洗濯などをちゃちゃっとやっておく。一応9時から11時までお勉強の時間である。英単語 やったり中国語の宿題したりと。
11時からはアメリカのテレビドラマを見る。今は「BONES」の第7シーズンである。これを見終
わったら「ボディ・オブ・プルーフ」など見たいな、と思っている。
11時半くらいに昼食。テレビ見ながらである。昼食と言ってもオルビスのプチシェイクという
牛乳と混ぜてヨーグルト状になったものをコップ一杯作るだけである。作って食べても5分で終 わる。DVD観終わったら、テレビを昼の情報番組に変え、一応外出用の顔を作る。前後して 帰ってから慌てなくていいように、お米を炊飯器にセットしてタイマーをかける。職場に持ってい く水筒にお茶を詰めて出勤準備。
12時25分にアラームが鳴る。トイレ行ったり、上着を着たり靴下はいたりして出勤準備も大
詰め。30分に家を出る。12時42分発の電車に乗る。一駅なので45分くらいには隣駅に着 く。あとは仕事へ行くだけである。
さて5時に仕事は終わる。今まで残業らしい残業はない。早ければ5時6分の電車に乗れ
る。駅に着くと隣接してるスーパーで食材を買う。月・火曜はなるべく煮ものにする。手が掛か るようで簡単である。食材を鍋に放り込んで煮るだけだ。水・木曜は手のかからない焼き物。 特に水曜は6時から英会話があるので、スーパーにも寄らない。代わりにとっとと帰ってコープ で注文した食材の宅配を冷蔵庫にしまう。ひどいときは冷凍物をそのままチンするだけのとき もある。さようにして料理は苦手なのだ。
ダンナが帰ってくるまで調理時間を逆算する。それまでが読書時間だ。だいたい6時〜7時
半くらい。風呂のある日は読書時間は30分潰れる。
ダンナが帰ってくる8時前後からテレビを見始める。貧乏症なのでテレビみながら編み物した
りする。11時までバラエティにドラマにいろいろ見て11時に布団に入る。
金・土・日曜は起床時間、就寝時間は多少ずれる。そして勉強もDVDも仕事もお休み。
という生活を10月から始めている。今のところ順調である。冬になると仕事時間も変則的に
成っていくらしいので、午前中が今までのように過ごせないかもしれない。
とりあえず、「勉強」「読書」「DVD鑑賞」「編み物」などやりたいことを全部盛り込んでいておお
むね満足いく生活である。
台風の谷間のいい天気となった。夏日はまだ続いており、半そでで十分な気候のもと、伊勢
志摩まで足を伸ばしてきた。
1日目は外宮を見た。今年は20年に一度の神様のお引っ越し、「式年遷宮」の年だ。さぞや
すごい人であろうと思ったらさにあらず。平日だからか意外に人は少なかった。しっかりお参り をした。お守りを買おうとしたが、翌日に行く内宮でも買えるだろうと買わなかった勾玉の形をし たお守り。買うべき時に買っておくもんだな…翌日勾玉型のお守りはなかった…。唯一それだ けが悔まれた。宿は伊勢ロイヤルホテル。トラピックス御用達らしく(私らもそうなんだが)、トラ ピックスの団体さんが大型バスで次々と輸送されてくる。そして夕食のバイキング会場はもうて んやわんやのすごい人であった。プレートが9つに割れているタイプだが、大量に食べれずい つもバイキングでは食べ負けている自分には、好きなものをちょこっとずつ食べられるので大 変気に入った。
翌朝、ホテルからのシャトルバスで駅まで出ていざ内宮へ。やはり人は多い。いくつもの大型
バスとそれに乗ってやってきたであろう人々と引率してきたであろうガイドさんと、もみくちゃに なりながら廻った。昨日今日と私たちにしてはお賽銭を奮発している。やはりなにはともあれお 伊勢さんなのである。日本の祖、天照大神なのである。日本人だもの、幸せになりたいもの、と しっかり拝んできた。石段の上からは写真も禁止なのだが、それでもケータイで撮ってる不届 き物もいた。バチ当たるぞ。しかしなんで撮ってはいけないのだろう?一応石段の外から撮っ たが、人が多すぎて何を撮ったのやらわからないものになっていた。
さて夫婦岩へと移動。ここで昼食。私の目的(いやお伊勢さんも目的だけど)の海の幸、伊勢
海老を堪能。お値段は昼食にあるまじきお値段でしたが、それもしょうがない。その後夫婦岩 へ。しかし夫婦岩は小学校6年生のときに修学旅行で来ていたので、なんの感動も…こんな道 から近くにあったんだー、というくらいのものだった。とにかくウン十年前は朝日を見るのだと叩 き起こされ、眠くて眠くて、結果朝日を見れたのかどうか覚えてない。夫婦岩もあまり覚えてな い。ウン十年ぶりの再会だというに、あの時の眠たさの方をはっきりと思い出すのだ。
さてバスで鳥羽へ。鳥羽と言えば水族館。スナメリを見たことがないので、それを目的に。し
かし途中アシカショーに目を奪われ、目的を見失いそうになった。目的のスナメリは…某ケイタ イのCMに出てきてたような呑気な感じではなく、数匹がものすごい速さで水槽内を泳ぎまくっ ていた。目にもとまらぬ速さとまでいかないが、とにかくじっくり観れないくらい。あんなに機敏に 動くものだったのか。ジュゴンのほうは、図体の通り、ゆっくりのんびりエサを食んでいた。
さてホテルへ戻るも、実は私はたいそう具合が悪くなっていて、吐き気も酷く、内科の吐き気
止めやら、安定剤やらなにやら飲みまくっていたので、もうホテルの洋食はほとんどダンナに 食べてもらうことになろうな、と思っていたのだが。最上階のレストランで席に案内されると、薬 が効いてきたのか具合も少しおさまっていた。そこへ前菜のサーモンサラダがやってきた。メ ニューは4品。だが、最初の一品を口にすると、なんと美味しいことか!次の魚のムニエルも 赤カブで作ったというソースも絶品。次の牛フィレ肉も柔らかいこと!最後のアイスの乗ったイ チゴヨーグルトのデザートまで隙のない絶品フランス料理であった。吐き気もふっとび、ダンナ にやるなんてもったいないとばかりに完食。大変満足して席を後にした。
しかし残念だったのは体調不良により、この日楽しみにしていた大浴場と足マッサージに行
けなかったことだ。もう一日ずれていてくれたらと残念でならない。
最終日は9時にチェックアウトし、私の希望により「志摩スペイン村」へ。CMはこっちでもガン
ガンやっているので一度どんなところか観てみたかったのだ。が、…ハウステンボスに毛の生 えたようなものだった。さて昼食もここで取って、3時ごろ帰路へ向かった。
この帰りの電車ももう一つの目的、「特急しまかぜ」。一日一本限定の豪華列車である。わざ
わざ賢島までバスでバックし、始発駅から乗った。さすが「しまかぜ」、写真を撮るものが後を 絶たない。実はダンナもその一人だ。電車を前に大コーフン。男の子だなー…。私は座席のゆ ったりさが大変気に入った。広いのはもちろんだが、フットレスト、リクライニングをフルに延ば せば水平に近いくらいのゆったりさで、寝るには快適であろう。しかし折角の「しまかぜ」、寝て るわけにはいかないのよ、カフェ車両にも行ってみた。食事する時間でもなかったので、ミカン ジュースと赤福をおやつに注文。しばしラグジュアリーさを堪能して自分の席に戻った。そして のんびり読書をしていると、あっという間に難波へ着いてしまった。もう二度と乗ることはないだ ろうけど、十分楽しめた旅だった。
毎年秋だなぁ、と感じるのは天候より何より、「じっと手を見る」ことから始まる。湿度の高かっ
た季節と違って空気の乾燥が始まる。そして手荒れの季節がやってくる。今年もはや右手指に 2か所バンソーコーを貼っている。バリバリに皮が割れてて痛いのだ。
秋直前「オリンピック招致」が決定。イスタンブルが良かった私としては今もって納得いかない
けど。「イスラム圏初」と謳ってたんだからいいじゃないか、譲ってやれば。こんないつ大地震が 来るともわからない国でやるより。何より観光ビザで入ってそのままオーバーステイするであろ う不良外国人がわんさとやってくることを考えると気が重い。竹田なにがしがオリンピック招致 に至るまでの苦労を滔々とテレビで語っているが、「人類みなスポーツ好き」前提なのが気に 食わない。体を動かすことが嫌いな人間だっているのだ。はい、私がそうです。やるのも観る のも好きではない。去年のロンドンオリンピックはよかった。もちろんライヴでなんか見ない。テ レビ局がまとめてくれたハイライトシーンだけを見て楽しむ。これくらいの距離が丁度良い。私 にとっては、オリンピックとは遠きにありて思うもの、なのである。
秋直前テレビドラマ「半沢直樹」大ヒット。最終回は40%越えというのだからすごい。しかも銀
行内部の物語とあっては元銀行員としては私も心中穏やかではない。しかし、前半後半とあっ たのだが、自分に関わりがあったのは前半の方で、後半のMOF検(私の時代金融庁検査を こう言っていた。当時は大蔵省。Minisutriy Of Financeの略)は関係ないというか、金額も大きく なって益々自分とはかけ離れて行った。前半でも「無担保融資」「債権回収」とかより、国税が ずかずか乗り込んでくるところがリアルだった。本当にあんななんですよ。スーツ着た奴が何人 も時間も構わずやってきては「これを調べろ」「あれを出せ」時には業務に関係ない「地図用意 しろ」とか言いたい放題。「ここ3カ月の出入り(明細)」ならともかく(端末で簡単に出る)、「10 年の明細を出せ」などと言われた日にゃさすがに無理、と口答えしようもんなら、「明日までに 調べろ」と宿題を出して自分はとっととお帰りになる。こっちの通常業務などお構いなしだ。なの で劇中半沢が債権回収のデッドヒート後国税に競り勝ち「人の職場で偉そうに言うより自分の 仕事したらどうなんですか!」と国税職員に啖呵を切る場面では拍手喝さい「よく言った半沢! いいぞ、半沢!!」
しかし全ての国税職員がそうかと言えばそうでもない。と少し国税をフォローすると、もう25
年くらい前か、横浜から来たという国税職員が一銀行員である私に言った一言「あのー、コピ ー機お借りしてよろしいでしょうか?」その丁寧な口調に感動すら覚えた。その時の心境たる や、涙でそうなほど「ええ人や〜、惚れてまうやろー!!」状態であった。まぁ、おそらく新人だ ったのでしょうが…。「半沢」で国税職員のボスをやっていたのは片岡愛之助。なぜかオネェだ った。あんなふうに部下を焚きつけているのであれば(部下の股間をギューっと掴んだりす る)、国税職員にも同情の一片くらいはやってもいいのかもしれない。
そして秋直前にアルバイトが決まった。あまりにだらだらした生活に、喝を入れるというか、
少々「緊張感」というカンフル剤を入れるべく急に思い立った。選んだのはやはり事務職。製造 業の単純作業もやってみたかったのだが、そういう職種とは時間が折り合わない。工場などは 拘束時間が長いものが多い。あくまでバイトがしたいのであって、老体ムチ打ってフル作業が したいのでない。本代くらいが稼げればいいのよ、習い事の月謝くらいでいいのよ、と1日4時 間週4日時給800円というゆる〜いところを偶然見つけたのだ。しかし面接やらテストやらあっ て意外とトントンとは進まず、こりゃ無理かな〜…(なんせ歳だし…)と思っていたら、あにはか らんや「採用」となった。なんやかんやで18日より行き出したのだが、これまたゆる〜い職場 で、想像していたような「忙しくて忙しくて息つく暇もない!」ことはなく、まだ慣れてないこともあ るが4時間中3時間は何もしてない状態。こんなで時給もらっていいんかいな、いいか。ってな ものである。事務とはいえ今までのぞいたことも無い世界ではあるので、今のところ興味は尽 きない。ただ一つ気になるが職員にも聞けないのは、大きなさすまたがドンと目の前に置いて あることだ。銀行にもなかった…。そんな事が起きうるところなのだろうか?とちょっとビビっ た。そして何より2年前まで職場では旧姓で呼ばれていた(結婚後も旧姓使用していた)ので、 今の名前で呼ばれてもピンと来ないことが自分でもビックリだ。結婚7年目にして、ああ名前変 ったんだ…と新鮮な感じがある、そんなバイト生活が始まった。
しかし体調万全かといえば実はそうでもない。12年前から始まった「咽喉頭異常感症」が発
症当時並にひどい。ひどいときは食べるものも食べられない。ダイエットにはいいが、こんな痩 せかたは嫌だ。12年前はストレスがひどかったので当然と言えば当然なのだが。当時はよく わからず内科、耳鼻科を往復すること3カ月、ようやっと心療内科にたどり着き、安定剤を処方 されるとラクになって驚いた。当時はうつ病なんて自分でも信じていなかったからだ。まぁそれ からも完治したわけではなく、調子の悪い時にはちょいちょい顔をのぞかせてはいたが、安定 剤でなんとか乗り切ってきた。ところが今年7月ころから徐々に酷くなって、いまや安定剤が手 放せない。しかし分からないのはいまや仕事も辞めなんのストレスもないのに、症状が出ると いうことだ。しかし何かに集中してたり気を取られるとこの症状はひっこむ。これが他の病気を 疑えない理由でもある。これはのんびりしすぎ、少々の緊張感、ストレスは日常には必要なの では、と思ったのがバイトするにいたった理由でもある。やはりバイト中やそれに至るまでの大 事な場面(面接)などでは症状は顔を出さない。しかし家に帰った頃くらいから夕飯後が特にひ どい。もう何をどうすればいいのか分からない状態。安定剤でどうにかするより、原因を知っ て、根絶したい。この先もずっと吐き気に悩まされるなんていやだー、と専門書を取り寄せたり もしたが、明確な答えは載ってなかった…解決の道はまだまだ長そうである。
体調と言えばもう一つ。実は忘れもしない7月15日に電車内で右腕を痛めた。3か月たった
今もまだ治らない。歳とともに治りが遅くなるとは言うが、こんなに遅いとは…。起きてるときよ り寝てる時の方が痛い。寝返りをうつからだろうか。腕の痛みとともに目が覚める毎日。これが 今一番のストレスかも。
そんなこんなで今年の秋は始まった。
宇多田ヒカルのお母さんの藤圭子が自殺したとか。その報道の在り方を問題視するツィート
があった。その多くがWHOの報道規制に違反していると。つまりは「模倣自殺」を防ぐために、 どこでどうという具体的かつ現場を映すなど臨場感のある報道はしてはいけないらしい。が、N HKから民放まで全局「ベランダからクーラーボックスの上に立ち柵を乗り越え飛び降りた。」 「スリッパの片方がベランダに落ちていた。」「ここがそのマンションです」などなど、もうあますこ となく伝えてくれている。この背景に「自殺」に関する日本人の感覚が外国とは違っているから では、とも思える。
英会話の授業時、当時亡くなった韓流スターの自殺(確かパク・ヨンハの話)をアメリカ人(当
時関学の留学生だった彼も今や上京し、たまにテレビ(「世界まる見え」)で観たりする)の先生 に言ったら、「日本って自殺を美化してない?アメリカでは報道できないよ。自殺は悪いこと。 遺族はとても肩身の狭い思いをする。でも日本ではまるでいいことのように堂々と報道するよ ね。」と言われたことがある。確かに日本は昔から「自ら死を選ぶ」ことを美徳とする向きがあ る。「切腹」もその一つだろうか。「生き恥をさらす」ことを嫌い「自決する」ことを尊ぶ。特に昔人 気を博した人であればあるほど、老醜をさらすより美しいときだけを遺してくれる人を伝説的に 語る。自殺であれ事故であれ、若くして亡くなると、美しく語られることが多い。中原中也や正岡 子規、石川啄木が若くして病没しているが、芥川や太宰、金子みすずが自殺したという理由で 彼らより悪く語られることなどない。
もう一つは「自殺」を「悪」とするキリスト教的倫理観、つまり宗教の違いではないか。キリスト
教では「人殺し」は罪であり、それが他人でも自分でも殺すことは罪なので、してはいけないこ と。日本は神様のため、特に戦時中は「お国のため」「天皇陛下のため」命を捨てることに躊躇 はなかった。そういう人生観が脈々と受け継がれている様な気がした。と、いうことを考えさせ られる事件だった。でも、過去のVTRを見るにつけ、キレイな人だったし(歌もうまかったが、あ まりに暗い歌詞と時代がマッチしていたとかは当時を知らないのでわからない)惜しい人を亡く したなとは思う。これがイチロー安打4000本達成とかぶり、最初はイチロー、あとから藤圭子 の報道がじわじわ多くなってきた。そして「シャブ&アスカ」と言われた飛鳥の覚せい剤報道は ほぼふっとんだ…どうなったんだろ?
8月15日〜17日の2泊3日で熊本まで行ってきた。理由というほどのものはない。なんでか
熊本になったのだ。去年は北海道だったが、さすがに寒いくらいであった。北海道以外はどこ に行っても連日猛暑であろうから、阿蘇も暑いだろうなぁと思ったらさにあらず。なんやかんや ゆうても標高1000メートル以上はある。意外に涼しく、さらに天気もよくタイミングもよく噴火口 まで見ることができた。下山したころにはもうガスが出て火口付近は観れなくなっていた。
しかし熊本というところは排他的な感じもした。例えば天気予報。関西では近畿一円プラス四
国の一部(香川・徳島)まで天気予報は出るのだが、熊本は熊本オンリー。熊本しか天気予報 をしないのだ。天草、阿蘇など、そんな細かく予報しなくても…と思うくらい。そしてテレビ。関西 ではキー局それぞれ大阪にあるものの、内容は関西一円を対象としている。京都だったり兵 庫だったりと特集を組んだりするものだが、熊本はどの局も熊本にある。RKKだのKBCだの と全部「…熊本」「熊本…」とテレビ局がある。そんなに熊本特集してたら飽きないか?というか 各局内容がだぶるのでは?
そしてくまモン。ゆるキャラで全国に名をはせるくまモンである。あらゆるところにくまモンが。
電車からバスからお土産にも当然のっかっている。そんなにプッシュせんでも、というくらいに。
お土産はいまひとつなものが多かった。山鹿ようかんというものを買って帰りたかったのだが、
山鹿というところに行かないとないらしい。実はこれ佐賀では「けいらん」と呼ばれている。父が 好きなので実家への土産にしたかったのに残念。もう一つ辛子れんこんを土産に買いたかっ たのに、1日しかもたないという。土産物は思うように買えず残念であった。
帰る前に熊本城に行ったのだが、こっちは歴史も古く広く、広島城よりは立派であった。西南
戦争時に焼け落ちて、今の天守閣は再建されたものであるらしいが、一部西南戦争でも焼け 落ちなかったところもあり(宇土櫓など)、公開もされていて見ごたえがあった。その近くにある 細川刑部邸というところも観に行った。大名屋敷?らしいが謂れも何も知らず、内部をただ見 て回っただけであった。そこからの帰りに熊本美術館にある喫茶店で昼食。暑かったので生き 返るようであった。老体には休み休み観ることをお勧めする。神戸よりは涼しかったが、帰って くると37度の現実が待っていた…。
この春のドラマが続々と最終回を迎えた。未だ最終回に至っていないのは「空飛ぶ広報室」
「ガリレオ」だけか。
「家族ゲーム」を最後まで見たのだが、今一つ納得できなかった。原作本があって過去ドラマ
化も2回(松田優作、長淵剛)されているというが、本や今までのドラマと同じなのかは知らな い。今作の吉本荒野(田子雄大)を演じるのは櫻井翔。彼は家庭教師として、一見幸せそうな 家庭に入り込んで家族を崩壊させていく。彼の目的は何なのか。という話だが…。
最終回で吉本の真意がわかるのだが、もともとの話がよくわからない。吉本荒野という挫折
を知らずに育ったエリート中学校教諭が一人の生徒をいじめ始めるのだが、そもそも「挫折を 知らないエリート」が中学校教師って…その時点で挫折してんじゃん、と思うのだが。フツー、エ リートって言ったら官僚目指すでしょう。医者でも弁護士でも目指せばいいものを教師、それも 中学校。しかも彼が幅を利かせているバックボーンは教頭の甥であるからだと…校長でなくて 教頭…なんの権限を持っているというのか。その学校の教頭なんて学校外では何の利権もな い。吉本は同僚の教師をいじめの共犯にするのだが、それもどうかと。本当に頭のいい人間 は自己完結の完全犯罪を目指す。共犯を作るということは簡単に寝返られることもあるという ことだ。自分のやったことが早々に露呈する危険がある。
吉本のいじめから真田という生徒を救うべく動く教師・田子雄大が吉本にモノ申すのだが、結
局権力に負けてしまい、生徒を見捨てる形になる。いじめを受けていた生徒は自殺し、田子は 自責の念に駆られる。田子は何を守ろうとしたのか?対面?体裁?それなりに地位や権力の ある人物ならまだしも、社会にぽっと出たばかりのヒヨっこ教師に守るものなんてあるのか。む しろ吉本の身辺を徹底的にたたき埃を出し、逆に弱みを握ってやればいいのではなかった か。と思ったのだが…?
日本のドラマは多くは10〜11話で終わってしまい、海外にも売り込みにくいという。確かにワ
ン・シーズンというのは物足りない気もするが、そう多くても見続けるのはしんどいかも。海外に 売り込むことを受けてかどうかは知らないが、続編も多くなってきているらしい。「ガリレオ」もそ うだし、「DOCTORS」や「リーガル・ハイ」「斎藤さん」「ショムニ」も続編決定らしい。続編ならい いが、「家族ゲーム」のようなリメイクはもう結構な気が。
ウォーキング中に巣から落ちたであろう鳥のひなを道端で見つけた。もう死んでいるのか?と
思ったらパタパタと動いた。助けるべきか助けざるべきか?たっぷり10分は悩んだ。巣に戻そ うにも木が高くてどこに巣があるのかわからないし、元より木登りなんぞできない。巣に返すこ とは断念。とはいえ自分が拾っても助かる保証はない。ひなの給餌は大変難しいのは知ってい る。「文鳥様とわたし」をもっとよく読んでおくんだった。持って帰っても死なれたんじゃあ寝覚め が悪い。というか持って帰ったからには当然死なれてほしくない。とはいえ、面倒見切れるのか というと甚だ自信がない。ツンと指でくちばしつつくも、口を開けない。ほらな、給餌も難しいぞ。 巣から落ちたがこのひなの天命。もう数時間の命であろう、成仏してくれよ…。
とはいえ、なんとも後味が悪いのでペットショップへ行って鳥の餌を調べたり、本屋で鳥のひ
なの育て方なんぞ読むが、やはり自分には難しい。まず保温。43度に保たねばならない。通 常巣の中では兄弟同士くっつくのでこれが保たれるが、人工保育の場合、保温機なるものが 必要。そういえば「文鳥様とわたし」でもその辺の難しさが描いてあったっけ。ほらね、餌だけの 問題ではないのだ。その本の写真からすると生後15日くらいであった。毛も生えそろっていな い。でも生えてはいた。折角ここまで毛が生えてきたところだったのにね、とまた引き戻されそ うになるが、持って帰って死なれても、ウチには庭なんぞないもんだから生ゴミになる、弔って やることさえっできぬ…そう考えるとやっぱり自然の摂理に任せるしかない、と思いなおす。
無力だなぁ、自分。小鳥も救ってやれんのか…と落ち込む。いや、誰がやっても衰弱したひな
鳥なぞそうそう助けられるものでもない。文鳥のブリーダーでも難しかろうし…やはり巣から落 ちた時この子の天命は尽きたのだ、と考えよう。
ダンナ帰宅後にそのことを報告すると、「しょうがないよ。巣から落ちたときに終わったんだ
よ。」と自然に委ねるべきだという見解にほっとした。その後なんということもない野菜炒めを慰 めるかのように「美味しい!」と言ってくれて更にほっとした。なんだか免罪符のように思えた。
補足…野鳥のヒナは助けてはいけないそうだ。ペットショップの窓ガラスに貼ってあったのだ
が、鳥のヒナが落ちていたら市に連絡するのだそうだ。拾わなくて正解…と言うことにしておこ う。
今どハマりしている遊びが実は中国小説の翻訳。先日、中国の作家の莫言がノーベル賞と
ったとか。古典を除けば外国人の知ってる中国作家というと莫言と余華くらいしか知られている 人は少ないのではないだろうか。もちろん共産党の言論統制の下では自由に小説なんか書け ないから、13億の読み手に対して圧倒的に書き手に不自由しているのが中国の書籍事情で はないだろうか。しかし13億である。埋もれた才能は数知れず。とは言え、有名作家ですら日 本で翻訳、発売されているのは少ない。そんな中でも面白そうな本は自分で読めばいいので はないか、と思い立って元町の中華街にて選びに選び抜いて一冊の本を手にしたのが2年くら い前…。手にしただけで満足してしまっていたのだが、やはり中国語学習者としては読み書き もできねば、と読む方だけでもやってみようとようやく思い至った。リスニングも始めたのだが (中国スターのインタビューのディクテーション)…難易度が高く、こっちは早々に頓挫した。
これでも中国語を勉強し始めて10年以上は経つ。そこそこ読めるのではないかと思ったが、
ことは左様に甘くはない。というより、ここまで読めないとは思わなかった、ってくらい読めない。 辞書なしでは一文も読めないのだ。しかし文明の利器、電子辞書を用いれば文字を引くのにも そんなに時間を要しない。しかも自分の持っている辞書は紙の辞書と違ってピンイン(発音記 号)でひくのでも画数(発音がわからない場合画数から調べるので画数を間違えると永遠にた どり着けない)でひくのでもない。なんと辞書の真ん中の小窓の液晶にタッチペンで書くと(最近 はシャーペンでそのまま書いてる)読み取ってくれる(読み取ってくれない場合も多々あるが、 根気強く書くしかない)という機能のおかげで、辞書を引くことすら格段に楽しい。
これが何故にこんなに楽しいのかというと、一つの単語がでてくるたび辞書を引く。日本語を
別のノートに控えておく。それを重ねていくうちに日本語が見えてくる。しかし直訳では日本語に はならない。翻訳というからには、それなりの日本語に整える必要がある。自分の脳にある語 彙を総動員して当てはまる表現を考える。語彙だけではない、今まで読んだ本の中の文章を 総動員して一番しっくりくる文章を考える。この作業が、中国語が日本語にひっくり返る瞬間 が、楽しくて仕方がないのだ。もちろんプロのようにスラスラいかないし、辞書に載ってない言 葉や日本にない習慣をどう訳すのか、文法もわからない部分が多い。特にストーリーや会話よ り、作者が自分の意見を叙述している部分に来ると全くわからないこともある。作者の感情が 昂ぶって文法無視しているんじゃないかと思うくらい。作者の役人の汚職に対する怒りの感情 はわかるのだが、理路整然と述べられているのかどうか甚だ怪しいと思うのだ。作者の文章力 が高いからなのか低いからなのか、それすら皆目わからない。これに何故にハマるのか…夜 に手を付けると夜中の2時3時、明け方までやってしまうこともある。一文訳せるとつい次へ次 へと進んでしまうのだ。睡眠不足に陥る心配はない。何時になろうがその後10時間はたっぷり 寝るのだから。辞書を引いて言葉を組み合わせ、一番しっくりくる日本語を作り上げる行程 は、ジグソーパズルをしている感覚に似ている。
今、訳している本は当然ミステリ…と思っていたがどうも違ったようだ。タイトルから警察を舞
台にした小説と思いこんでいた。警察ならミステリだろ、と。1話目のタイトルは「死謎」。いかに もミステリっぽい。本のタイトルは「中国当代反腐小説」7編からなる短編小説集だが、タイトル の意味は要するに「汚職反対!」を叫んだものらしい。「腐」は汚職、それに反対しているから、 と見た。地方役人の汚職は現代中国の深刻な問題だ。最近では薄煕来の事件が記憶に新し い。小説に入る前の「まえがき」が堅苦しく読みにくいことこのうえなく、やっと第1話の「死謎」 に入ったところだ。まだまだ先は長いのだが、飽きずに訳しきれるのか。自分に期待している ところ。まぁわからない文章だらけになったら嫌になって筆も止まること請け合いだが、いける ところまで行ってみようと思う。
ゴールデンウィークの前半、1泊2日で広島へ行って来た。1泊2日で旅行記もないだろうと思
い、こっちに記すことにした。
広島へは何度も行ったことがあったので、別に新鮮味もないと思っていたのだが、期待しな
いと思わぬ掘り出し物があるものだ。
まずは新神戸から新幹線に乗った。これも実は初めて。新幹線とは新大阪から乗るものだと
思っていた。もちろん新神戸の方が近い。新神戸駅は別段に大きい駅でもなく、ふつうに神戸 土産なんぞ売っていただけだが、乗った新幹線のぞみは、そうだなぁ最後に新幹線に乗ったの はいつごろだったか…とにかく以前にも増して(あくまでも増して、である。以前が悪かったわけ ではない)清潔で飛行機のエコノミーなんぞよりずっと席幅も広く快適な座席であった。で、本な んぞ読みつつ、ついうとうとしかかったころ1時間と経たずに広島着。9時に乗って10時に着い た。さてチェックインにはまだ早く、さりとて小さいながらもスーツケースが邪魔なので、宿泊先 のグランビアホテルに荷物だけ先に預け、早速安芸の宮島へ出発。広島から宮島口まで確か 7駅ほど。そこからフェリーへ。電車からも遠目に厳島神社の大鳥居は見えていた。
厳島神社は自分は2回目である。厳島神社だけを拝観し、神社から海に浮かぶ大鳥居を見
た記憶があった。かれこれ20年くらい前であろうか。広島の写真といえばこの海にある大鳥居 で、自分の記憶にも一般に知れ渡っている風景としてもまぁこんなもんだ、といったところで、今 回は折角なので淡いピンク色のお守りを購入した。一通りみてからダンナのナビのもとロープ ウェーで山へ。これは初めてであった。しかしロープウェーまでの道が結構な坂でありロープウ ェーを下りてからも頂上までは約20分ほど歩く(もちろん坂道)というので、それはギブ。ロープ ウェーを下りたところの展望台まで行って、景色を堪能した。ちょっと霞がかっていたものの、 天気も良く、景色はすこぶるよい。ちょっとした喫茶店があったので、そこで一休み(飲んだの は自販機のジュース)して、もと来た道を帰った。そのころには昼ももうとうに回っていたので、 いい加減昼飯にしようと、神社近辺の土産通りなどをひやかしつつ、食堂を見て回ったのだ が、そのころから私の胃はキリキリと痛み出し(原因不明)、ダンナがアナゴ飯を食べたいとい うので、適当に2,3件のうちから一番安いであろう店に入った。なんせ胃は痛いは暑いはで私 は月見うどん(子供のころから腹の具合が悪いと母はうどんを作ってくれたので、自分の中でう どんは病人食という位置を占めている)、ダンナはアナゴ飯(値段はうどんの2倍以上…)でな んとか腹を満たし、少々一服してからまた土産物屋を物色し、いよいよフェリーで帰ろうかと船 着き場に行きかけたが、はたと紅葉まんじゅうを食べてないことに気付く。どこかでばら売りを してないかとまたも土産物通りをウロウロし、なんとか作りたて紅葉まんじゅうを売ってる店を 見つけ、歩きながら食す。さぁこれで未練なく帰れるとまたもフェリー乗り場へ行きかけてふと 神社の方を振り返ると、干潮になっており、大鳥居の下にわらわらと人がいるのが見える。干 潮時に大鳥居を見るのは初めてだった。「あそこまで行ってみたいなー…」私がつぶやくと「行 こう!」とダンナも乗り気になり海辺に下り歩いて大鳥居まで。
大鳥居の下はまだ完全に水はひいていないものの歩くには十分で、観光客がわらわら詰め
かけていた。大鳥居に触れる日が来ようとは!一人勝手に感動し写真撮り放題だったのだ が、ふと下を見ると法被を着た神社の人であろう方々が一心に地面から拾いものをしていた。 良く見れば自分の足元にも沢山の小銭があった。何故に?!と思ったが海に浮かぶ大鳥居を 見ていた時、その鳥居に近付く手漕ぎの小さな船を思い出した。おそらく観光客を乗せての商 売だろうが、その人たちが鳥居付近で賽銭のように小銭を落としていくらしい。またそれを知っ た神社側が拾いにきているらしい。しかしその数ハンパないらしく10人くらいはいたろうか、せ っせせっせと拾っていた。この方々の苦労を思うと何故にふつうに賽銭箱に入れんのかと不思 議に思った。しかも小銭ですぜ。もう1円玉なんぞは拾う気もないらしく放ってあった。目当ては 5円〜500円あたりか。大鳥居から少し離れてちょろちょろと流れる水の中を良く見ると小さい カニやらヤドカリやら。アサリでも獲れるのか本格的にざくざくやってる地元っぽい人もいた。
さて5時過ぎにホテルまで帰ってこれたのだが、それから夕飯どころの探索が始まった。ダン
ナの強い要望で広島焼きを食べに。私は関西のお好み焼きの方が好みなので、さして身も入 らずダンナの捜す方へついていった。散々駅周辺を捜したものの、結局ホテルから一番近い 駅中の広島焼き屋に決まった。それも第一希望の店が並んでいたので、隣の広島焼き屋であ った。まぁ、私としてはどっちでもよい。食えればよい。果たして広島のそれはやっぱり関西の それと比べると今一つだなぁという程度のものであったが、私はそばなしを注文、ダンナはがっ つりそば入りを注文していたので、そばのあるなしでは全然違うぞ、美味しいぞ、というダンナ の評価も信じるとしよう。その後はホテルの部屋でのんびり。ホテル近くのコンビニで「レモンジ ュレ」を発見。美味しいと評判だったので食後のデザートに買って帰ったのだが…味はレモン のゼリーという程度のものだった。月曜だったので「ガリレオ」なんぞを観つつまったりと過ごし た。
翌日は広島市内観光。20年前、バスの運ちゃんに何度か怒られたという苦い思い出があり
(特にこちらが悪いわけでもないのに怒鳴られた)、広島市にいい印象はない。菓子博というの をやっていたが入場料2000円というのとすごい人出なのを前日のテレビで見て行かなかっ た。特に予定もないので定番の原爆ドームへ。しかしそこへ行くまでのチンチン電車はICOCA は使えるが現金では釣り銭の出ないという旧態依然とした代物。いちいちピッタリ小銭なんぞ 持っとるかい。もちろん両替は可能だが、やはり釣り銭の出ないバスにイラっときた。
原爆ドームはダンナは初めて。ぐるり張り巡らされた柵に驚いていた(近くまで行けると思って
たらしい)。そんなに大きいもんじゃないよ、と最初に断ってはおいたものの、「確かに思ったほ ど大きくないなぁ。」というのがダンナの感想。しかし20年前とは何が違うって、ドーム前で原爆 の恐怖、悲惨さの語り部が流暢な英語で外人相手にボランティアで講義していることであった。 2006年からやっているらしい。外人相手なので、わしらは相手にされず(してもらわなくてもい いが)、勝手にぐるりと回った。その後平和記念公園を通るとダンナが毎年追悼式典をしてい るという献花台を発見。確かにテレビでよく見るところだ。ダンナと一緒でなければ素通りした であろう。博物館の方には私の希望で寄らず。涙涙になりテンション下がること請け合いなの で。原爆の博物館は長崎でも見たのでダンナも特にはこだわらなかった。のんびり歩いている と昼も過ぎたしどこかで軽く食事を、と思っているとワッフルの看板を見つけたので入ってみ た。おにぎりがメインの和風メニューに「?」と思い店員に「ワッフルは?」と尋ねると「メニュー からなくなりました。代わりにパンケーキになりました。」としれっと言う。パンケーキを頼んだも ののデカデカと看板に出ているワッフルの写真に今一つ納得いかない。さすが広島市、と怒り を新たにした。(そんなことで怒るなよ、とダンナにたしなめられるくらい。)
その後歩いて広島城へ。しかし近くまで来ても天守閣が見えないということは大した城じゃね
ーな、と思ったらその通り。ごく最近(それでも明治で再建されてから100年は経ってた)のも のだった。城内は展示物だらけで、階段で3階まで登った。広島市というのはたいして高い建 物のないところで、特に景観に気を使っているようにも思えないが、突出して高い建物がなく一 望できるというほどでもないが、そこそこの高さでそこそこ見渡せる。広島城からでもなんとか 原爆ドームは見えた。自販機が置いてあったので(天守閣だがそんなことはどうでもよいらし い)イスもありジュース飲みながら一服。さようにして広島見物は終わった。あとは新幹線が出 るまで土産物を買いこみ(定番の紅葉まんじゅう)小1時間ほどホテルのロビーを借りてのんび り本など読みつつ待った。新幹線の中で本を読み終わってしまいそうだったので、あわてて本 屋で買ったのが、「ビブリア古書堂の事件手帖」だ。
新幹線の中で家まで待ち切れず、バラで買った広島土産の菓子「レモン姫」を食べた。感想
は…紅葉まんじゅうの餡がレモンジャムという感じ。家に着いてから食べた、もう一つのレモン の焼き菓子(名称忘れた)の方が美味しかった。翌日うわさに聞きし「生もみじまんじゅう」を食 べてみるも…えらく皮がもっちりして歯にくっつく感じが私には今一つ…ふつうの紅葉まんじゅう のほうがよかったかも、とちょっと残念だった。
1泊2日の弾丸ツアーの割には(たいして見るところもない)広島市でのんびりすることができ
て、おおむね満足な旅行だった。
3月に急に暖かくなり、いきなり桜満開で花見の予定が狂った人も多かろう。もう散ってしまっ
たものの、今日はまた3月中旬という寒さ。寒暖の差の激しい今年の春。
今日の午後はPCとの格闘だった。SDにCDの音楽を入れたいと思ったのだが、SONYのソ
フトでパナソニックのそれはできないことをようやっと悟る。で、ソフトをダウンロードしようとネッ トを見ると3千円ほどかかるという。待て待て、SD再生機を持ってるんだからソフトも付随して たはずだよね、とSD機の入ってた箱を探し出すも、中にCD−ROMは入ってない。しかし箱に はCD−ROMがあることは明示してあった。と、いうことはこの家の中にあるのだ。家中ひっく りかえしてCDソフトを捜すも見つからず。もう残る手段はダンナに指示を仰ぐしかない。私とは ケタ違いにPCに詳しい人なのだ。何らかの活路を見出してくれることを期待して待つ。
果たして、あっさりCD−ROMのありかを探し出すダンナ。思いもよらないところ(ゲームのパ
ッケージとパッケージの間)から見つけ出し、インストールからのバージョンアップ、さらには当 初の目的のSDへの録音までやってくれた。午後のあのドタバタはなんだったんだ。しかもあと はSDへ音楽入れるだけというところにきても尚動いてくれない。ダンナにタッチ交代した途端 動いた。もはや機械に嫌われてるとしかいいようがない。
音楽というのは正確ではなく、本当言うと、中国語のリスニング向上のため、自分が好きなス
ターのインタビュー音声ならディクテーションもする気が起きるんではないかと思い、そのインタ ビュー部分ばかりを一つのSDに詰め込もうと思ったわけだ。CDとCDを文章に起こしてあるペ ージ以外はもう捨ててもかまわない、10冊以上ある「中国語ジャーナル」を整理しよう、と思っ たのが動機だ。
当初の目的であった「中国語ジャーナル」の整理はもうくたびれてやる気も失せた。置き場所
がないわけでもないし、もう少しこのまま置いとくかということに相成った。
年明けてからかなり空いてしまった(いつものこと)。1月はタイへ旅行、2月は家を買って6周
年のお祝いにかにを食べに。3月はダンナが会社のお楽しみ会でもらった「鯛しゃぶ」でいつも よりちょっと豪華な夕飯をいただけた。
先日英会話の先生が「私はキンドルのセールスマンではないのだが…」と前置きしつつも、電
子書籍の良さをアピールしていらっしゃった。本読みとしては無視できないツールだが、いささ か気になる点もある。電子書籍といえばその手軽さにある。持たせてもらったが本当に軽い。 字の大きさも自在で読みやすいことこの上なし。ただ問題は私が思うに本というものは手にと って読むものだという点である。ミステリーの好きな人ならわかると思うが、ミステリーとりわけ フーダニットなどの読者挑戦型にとっては残りページは重要な要素である。本を手にしていな いと、この残りページがわからず、カンも狂ってしまうというもの。
しかし電子書籍のいいところは場所を取らないことだ。次から次へと本を必要とする読書家に
とっては置く場所がないのは大変つらい。実際読み終わった本はいずれブックオフへと思い箱 に積んである状態だ。しかし中には手元に置いておきたい本もある。いずれ読み返す時が来 る、あるいは書いてあること全てが頭に入らないので、必要な時に取り出したいような本だ。そ うなるといくら取捨選択していっても少しずつながら本の占拠場所が増える。現在書架は2台 目だが、もうそれもいっぱいになりつつある。しかしながらこのキンドルを使えばその悩みは一 気に解消である。なにせ場所がいらない。
ただしかし、あえてもう一つ苦言を呈するなら、人に貸すことができない。「この本面白かったか
ら読んでみなよ」と現物なら渡せるが、電子書籍ではせいぜいお勧めする程度である。
読みたい本全てが電子化されているわけでもないだろうし、キンドルを手にするのはもう少し先
になりそうだ。
マヤ歴によると昨日か今日が世界の終わりらしい。ノストラダムスの大予言的な。誰が言い出
したんだか、中国では結構騒ぎになってるらしい(笑)
私は先月以降世界の終わりどころではない。自分の中の小宇宙に悩まされている。体調がど
うも今一つすぐれないのだ。胃腸が悪いのもさることながら、梅核気なるまぁ言ってしまえば抑 うつ症の症状に悩まされている。あらゆるストレスから解放されているというのに何でこんなこ とになるのか自分でも不思議なんだが。うつ病ってストレスあるなしに関わらず、元気な人でも 急に罹ることがあるというし、発症すると完治しにくいとも言われているので、職に就いていた 時の後遺症というか、当時のまま、まだ症状をひきずっているのかもしれない。
昼まで寝ているし、読書も好きなだけしているし、中国語への熱もちょっと上がってきている。
そんな今日この頃である。
つい先日、念願のトルコ料理を食する機会に恵まれた。10年くらい前、トラピックスのツアー
で行ったトルコ周遊の旅ではろくなものを食わされず(これは私だけの意見ではなく同ツアーの 人も言っていたのである)、悔しい思いをした。あんなに食事にげんなりした旅行も珍しかったく らい。しかし高橋由佳里著「私もトルコで考えた」を読むにつけ、トルコ料理がそんなにまずい 筈はない、なんたって世界三大料理のひとつ。安いツアーで行ったから宿と食事に金かけなか ったに相違ない、とかねてから本当のトルコ料理を食したいと思っていたのである。
ところは三宮の東急ハンズ近くにあるトルコ料理店「ムラート」。ちなみに高橋由佳里のダン
ナが経営するトルコ料理店は北野にあるらしいが、ちょっと駅から遠いので断念。ビルの8Fに あるこの店、明かりはほの暗く、景色はよい。時間は6時とちょっと夕飯には早い時間だったか らか客は私たちだけだった。さて、メニューを開くと写真付きでいろいろ聞いた名前のものも聞 いたことないものも載っている。「トルコで…」で読み知った、是非とも試してみたいシガラーボ レーイとケバブもマントーもちゃんとあった。で、まずはその3品を注文。水はないので、飲み物 をオーダー。連れはオレンジジュース、私はトルコアイスティー(砂糖入り)。しかしこのトルコア イスティー、普通のアイスティーであった…。シガラーボレーイは期待を裏切らない美味しさ。ケ バブ&ライスもスパイシーで美味しい。ただマントーは思ったより皮がもっちりして、ヨーグルト がかかっており、ビミョーな味わいであった。ここまで食べて一息ついたのだが…どれも値段の 割に量が少ないような。追加でピザを注文してなんとか食事を終えた。ネットで手に入れた 10%引きのクーポンを使ってしめて4572円。クーポン使わなかったら5千円超えていたので ある。ちょっとお高いなぁ。因みに帰るまで客は私たち二人だけであった。もうちょっと値段下 げたほうが客来るのでは?と思ったが立地がいいからショバ代からしてそんなもんなのだろ う。というわけで、トルコ料理体験は終わったがまた行きたいかというと…正直経験したという だけでいいだろう…世界三大料理なんてこんなモンなんだろうか…。
早いもので夏も終わり、やっと涼しくなってきたと思ったらもう寒くなってこたつだそうかなー、
という季節。変わったことと言えば、いつからかツイッターをやるようになった。自分自身はあま りつぶやかないんだけど、TL見てるといろんな考えの人がいるんだなぁ、とか流行りがわかっ て面白い。最近は「はるかぜちゃん事件」とか。米大統領のオバマ再選がものすごい接戦だっ たということや中国の全人代が始まることを皮肉ったジョークも現れた。「アメリカ人は当日にな らないと、次の指導者が誰かわからない。中国人は「俺なんか半年も前から次の指導者は誰 か知ってた。」北朝鮮人は「俺なんか子供のころから次期指導者が誰か知ってた。」日本人「次 はもちろん今の指導者が誰かもわかりません。」
今年に入ってから10月まで、不妊治療のため大谷レディースクリニックというところに通いつ
めてた。結果はすべて残念賞だったので、年も年だしようやくあきらめたところだ。もう何時間 も待たされることもない。が、待ち時間を利用しての読書もなくなった。待つことに慣れさせてく れた。ただ未だに高プロラクチン血症には悩まされている。
去年10月にクリニックに行ってすぐ「プロラクチン値が高い。脳腫瘍の恐れがあるので脳外
科行ってください」と言われ、紹介された赤十字病院の脳外科へ。MRIが1カ月待ちで自然、 不妊治療もそれだけ後にずれた。12月1日にようやく人生初のMRI。結果、脳下垂体に3ミリ の腫瘍あり。ただし小さいので内科的処置で可とのことだったが、腫瘍があるとわかってパニ ックになりよく医者のいうこと聞いてなかった。(この腫瘍は良性の腫瘍ということをネットで知り 一安心したが)クリニックのほうでカバサールという薬を処方される。が、これが思うように値が 下がらず、9月には主治医に「これだけ下がらないのはおかしい。もう一度脳外科に行ったほ うがいいのでは。」と言われる始末。具体的になにがどう悪いのかわからず、かなり不安は募 る。考えが一転したのは、偶然別の病院で処方されている薬をネットで調べたときのこと。不眠 症でもう1年以上精神科で睡眠導入剤を貰っているが、服用してもなお眠れない時もあり、自 分の薬がどれだけのものなのかを知りたかったからだ。それと立ち読みした本に統合失調症 の人が飲んでる薬のセロクエルが自分にも処方されてるのが、ものすごく気になった。結果、 セロクエルは確かに統合失調症の人に出される抗精神薬だったが、私の場合は量は少ない ようだ。一緒に飲んでるアモバンとロヒプノールは優れた睡眠導入剤ではあった。それを調べ ていた時、「ドグマチールの副作用は高プロラクチン血症」という文言を見つけた。ドグマチー ルは逆流症で罹っている内科で胃薬と一緒に、これまた1年以上服用している薬だ。胃薬と思 っていたが、抗精神薬であった。ということは、プロラクチン値が下がらないのは、ホルモン異 常ではなくドグマチールを常用していたからではないか、と。最近ようやくここまでわかってまた 一安心だが、まだ内科の先生には相談していないので、まだそうとは言い切れない。そんなこ んな最近である。
なんと今年に入ってから更新した分がきれいに消えてしまった。更新していたのは「読書」と「電
影館」のみであるか、今さら書き直す気も起らず…。
ブログは今年に入ってから全く更新してなかった。よかったのか悪かったのか。最近では昼の
3時4時に起きるのも今まで5,6時間睡眠だったご褒美と思うようになった。
ここのところ朝は寒くて布団から出られず、出たらこたつと合体で、とんでもなく運動不足。最
高15時間睡眠。ずーっと寝てるんじゃなくて、8時間くらい寝たらまた3,4時間寝て、あとはもう 目が覚めてベッドの中でゴロゴロなんだけど。それでも買い物行ったり、本読んだり、DVD見 たりしても時間が足りないと感じることはないので、人間こんだけの時間でも十分生きてけるん だなぁと実感。でも運動不足はなんとかしないといけないよなぁ。今からこんなじゃ、年取った時 にどんだけ足腰弱るか…。ゴロゴロのつけか、テレビは壊れるし。テレビばっかり見てないで外 に出ろという啓示なのかしら。外に出ても何も楽しいことないしなぁ。スポーツクラブに入るとい う愚挙だけは避けたい(過去何回もやらかしてる)。
なんと思い切って四半世紀ぶりに髪をショートにした。ヒッキーみたい♪と喜んでいたのだ
が、ようようみると田嶋陽子にも見えてきてちょっと落ち込んだ。思ったとおり洗髪はすごく楽だ ったが、翌日やはりクセに悩まされることとなった。
昨日のことだが、駅前のパン屋でパンをかじってると見る間に改札口に人があふれだした。
人身事故が起きたらしい。後でわかったが、新快速電車に男性が飛び込んだとのこと。日曜 の午後3時に何を思って男性は命を捨てたのだろうか…。ふと淋しくなった。
さらに2カ月が過ぎた…昨日まではひどいことに一日中布団の中にすっこんで、ひきこもりも極
まれりだったが、今日はちょっとポジティブだ。数日前に夜寝れないので睡眠薬を貰いに行っ てる心療内科で、「効かない」と何度目かの駄目出しに、ついに抗精神薬を処方された。その おかげかもしれない。でも今日だけかもしれない。全く自分で自分がわからない状態だ。
今日の気分は上々で、本を読んだりDVDで映画を観たりと昔の自分に戻ったようで大変うれ
しい。願わくば明日以降もこの状態が続きますように…。気分次第だなぁ…自分の気分に振り 回されるのも疲れるものだよ。そこのところ、精神疾患の周りの人はわかってあげるべきだ な。私は精神疾患までいってないとは思うんだけど…どうかな?このまま楽しくいきたいもの だ。でもこれが薬の力だとしたら、それはそれで薬も大したもんだと思う。人の気分を操れるな んて。だから薬より自発的なものだと思いたいが、実際どっちでもいいから布団から抜け出し たいのは事実だ。今日は抜け出せたけど、明日はもぐったままかもしれない。
最近Facebook依存症かと思うくらい暇があればのぞいてる。自分は「友達」は片手に余るく
らいなのだが、「友達」が自分がどこにいて何をしてるかをしょっちゅう書き込んでくれるので面 白くてみてるのだ。i podのおかげでPC開くより簡単にネットとつながれるので、ブログもしょっ ちゅう見てる。最近のお気に入りは「中国嫁日記」。書籍を立ち読みしてからブログを知ったと いう、逆転技だが、これがチョー面白くて、私の知ってる中国人は皆が皆東北人ではないが、 とにかくリア充というか自分が正しくて立派!という方々で…嫌味じゃないっすよ、本当に尊敬 してしまうくらい人生楽しんでる人ばっかりなんだな、これが。なんか自分もふくめた日本人に 足りないものを補って余りある強さがあるような気がしてならない。見習わなきゃ、と思わせる こと満載。
そんな今日この頃。
てしまうものだ。9/4は義母の四十九日だった。初体験だったんでいろいろ恥かいたが…。 り(自分が見るだけで、中の人には気づかれてないけど)。 田優の母親が「ないものねだりをするな。今あるものに感謝しろ。」という主義の人らしく、なる ほどな、と思った。昨日は東北地震から半年、という報道が多かった。たった半年で家も家族 もなくして、人生変わってしまったひともいるのだ。でもそういう人がいる一方で、だらだら時間 を無駄に過ごしていいのか、と自問してしまう自分もやはりいる。司馬遼太郎だったか誰だった か作家で「好きなことを見つけなさい。好きなことをやるのが一番。」ルソー曰く「生きているとい うことは、呼吸しているということではない、行動するということだ。」要するに好きなことをみつ け、行動するのがいいのだろうなぁ。それがなかなか…orz 間。義母はあの世へと旅立った。正直そんなに早いと思ってなかったので驚いた。当日はお見 舞いに行った後、自分は女子会参加予定だったのだが、いざ家を出ようとしたときに「意識が なくなった」と連絡があり、女子会はキャンセル。急ぎ病院へむかった(電車なんで急いだって 限度がある)。しかし、ついた時にはもう逝去されていた。まるで寝ているような安らかなお顔だ った。それから親戚一同で角突き合わせての、お通夜、お葬式の相談から、手配、実行まで疾 風怒濤の3日間だった。お通夜も告別式も最初から最後までの参加(しかも主催側)は初めて で緊張する間もなくあっという間に終わった。祖父母の葬式ですら骨揚げをやったことはなかっ た。 た後のご遺体は、亡骸以外のなにものでもない。そこにはなにもない。人が死ぬというのはこう いうことなんだ、と心の底から理解できた。今までは理屈では信じられなくてもなんとなく怖がる 自分がいた。ユーレーだのなんだのと言う輩は人の死を見たことがないのではないのだろう か。確かに説明不可能なことは起こるだろうが、何でもかんでもユーレーのせいにするのでは 能がない。ちょっと前「視えるんです」というエッセイマンガを読んだときは恐ろしくて眠るのに時 間がかかったが、今思うとあれもいかがなものか。呪いや怨念は自分が怨む人間に行くべき で関係ない人に害を与えても、ユーレーだって本望じゃないんじゃないか…。殺人事件やなん かでユーレーがいて自分を殺した犯人から殺害手口からペラペラしゃべってくれたら警察はさ ぞ助かるだろう。検視官の書いた本を読んだとき「ユーレーに一度会ってみたい」と書いてあっ たのも思い出した。 の日まで。最後が近づくにつれ、「あと○日。がんばれ自分!」と言い続けてきたこの2カ月。 終わった、終わった、何もかも!これからも思い出しては後悔の日々だろうが、少しでも退職を 意義あることにするために、後ろを振り返るのはほどほどに、前をできるだけ向いてゆっくり歩 いていこうと思う…に至ったのは実は最近。結論出してから意味を後付けするというのが自分 の性格らしい…とようやっとわかってきた。 別なんぞもらえるほど貢献できてたとは到底思えなかったので、頂いたものを掲げお礼を言い つつ頭を下げても、周りの人たちの顔を観ることはできなかった…。今までの支店では最低一 人は泣いてくれた人がいたのだが、もちろん今回は誰も泣いてまで別れを惜しんでくれる人な どいない。「泣いてくれる人ができるまで頑張るべきではなかったのか」そういう未練がないでも ない。でもここでは進むことができなかった。立ち止まるしかなかった。自分の未来はここにな いと思ってしまった以上、もう居座る気持ちはなくなった。 なく、経済は悪くなる一方だろうし、度重なる余震と、いつ起こるかもしれない地震で沈むかも なぁ、と思ったけど…。それほどでもなかった…というか政治家のダメダメっぷりより、やはり阪 神の経験を生かしたアドバイスがネット中心に多く発信されて、被害は甚大だけど、人心的に は阪神のころより落ち着いてるような…。阪神の経験からボランティアが多く、またボランティア に対する注意もよく喚起されてたような。 災と重なるし。実際はそれ以上に被害甚大だし、津波の被害も初めて見たんで、何もできない んだけど、被害が大きい、ダメージが大きいだけに世界から注目されて、かのハリウッドからも 激励メッセージが続々動画配信されてる。ここ数年でネット社会ががぜん革新的に勢いづいて きたこと(You tube,SNS、ウィキリークス)がありがたいと同時に、まるで計ってた?という疑念 さえ持つほど、発達したのを待って、人類を災害が襲ったのかと思える。人類試されてんじゃ ねーの?的な。 …?2月20日で心療内科通いもひと段落つき(この辺いろいろしんどかったが)、心機一転で きるときが来たようで。2月頭に長崎へ小旅行へ行けたのもいい気分転換になったし。暗く長 いトンネルだった分一気になにもかもが好転しそうな気配だが…焦りは禁物。ゆっくり行くべ。 鬱だったからといって、あわてて「躁」にならないように…ゆっくりあたりを見回し一歩一歩前 へ踏み出さねば。仕事がなかった1年半は、仕事をないがしろにしてた私へのバチがあたった と思って忘れることに…。「思い立ったが吉日」を実行しようと、ピアス(穴をあけるのではない、 マグネットの)しに行ったけど、目的が目的(やっぱりダイエット)だったもんで…やっぱり当たり 前のこと(食事療法等)を説諭されただけというか。「それができりゃ痩せとるがな」を出ない話 だったけど、ピアスがなんかいいことを運んでくれないかな、とついに神頼み的になってきたけ ど、気になったことはソッコー実行していこう。今まで時間無駄にしたぶん取り返すってわけじゃ ないけど、結果金の無駄遣いに終わっても勉強料出して経験積んだと思えば。 のかもしれない、と思って(きっかけはマンガ本の中に書いてあった作者の推薦文)、早速買っ てきて実践。…結果3日で頓挫。進まないんだよ〜(T_T)何か方法ないものか…。 料請求…メール、インターネットの普及のおかげで「思い立ったが吉日」作戦も自分が思ってた 以上に早く進んでちとスピード緩めた方がいいかな?とブレーキ確認状態。 ゃ無理して寝なくていいんだ、とちょっと気が楽に。この躁状態はこの本の影響もあるな(-"-)た だ、鵜呑みにできないことも書いてあるので、まるまる信じるわけにいかないんだけど。(「冷え 性の人は靴下をはいて寝るとよい」等…冷え性なめんなよ!)仕事、家事が終わっても気が済 むまで、あわてて寝ずにゆっくり自分のことをやってから布団に入る。気持ちの余裕でかなり幸 福感を味わえるようになった。 他因子からの幸福感は他にもあったなぁ。最近またマンガ本をレンタルして一気読みしたりし てるんだが、昔読んだマンガの続編を読んで昔を懐かしみつつ新しい楽しみも得てるというか …。十代の一番多感な時に読んだマンガだからか、考え方にはかなり影響を受けたりしたんだ けど、今また考えさせられることをその漫画に発見してしまった。「自分の中に不満を蓄積させ ない。「足りない」から努力するんじゃなくて、「足りてる」ことを維持する」「感謝しながら生きる、 この命を使い切るのが地球にたいする最低限のマナー」地球をテーマにマンガを描いてきた 作者だから一見大仰なテーマも納得できる…とここに書くと前後の脈絡がないんでやっぱ大げ さな感じになっちゃいますか…。(このマンガ家は日渡早紀という人でマンガは「ぼくの地球を 守って」続編「ボクを包む月の光」です。ご興味のある方はご一読を。)なんでこれが幸福感に つながるかっていうと、続編が読める、ということなんですわ。別のマンガで作者が他界してし まって二度と続編なんて読めない…という残念さを経験したことがあったので(この作者が生き てたら、いろいろ聞いてみたいことがあったのですが…)、作者が生きててくれるとこうやってマ ンガの中のキャラ達のその後もわかるというわけで。他のマンガだったらこうはならなかったん だろうけど、なんせ子ども時代に影響を受けたマンガというのは実体験にも似た感覚を持って しまっていて。実際にあったことではないマンガの話だけど、それを読んでそのとき感じて思っ たことは自分の中で事実だったわけで…うまく説明できませんが、あのころの問題の一つの回 答をもらったような気がしてとても満足できて、さらには作者が生きててくれてこそだという幸福 感につながってきたわけです…なんか自分でもよーわからんが。 いまこれからも、いろいろ感じて、考えて答えをだして歩んでいきたいなぁと思うわけで。2年 以上も足踏みしてたからなおのことそう思えるし、そう思うことができるようになった今がありが たいなぁと。…ま、ぼちぼち行きまひょか…(*^_^*) 合、人気があるのか、ブリザードは売り切れでございまして、漆のきれいな箱だったそうな。こ の辺実物を見てないので不安はありましたが。3時間以上あれば当日の当日 うっかり忘れて た!というときに便利ですよ、電報。
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